オンライン化に影響するなにか(8)
いつも同じツールを使っていますか?
イベントのタイプによってツールを使い分けると、魅力的に見せることができます。
講演であれば、だいたい講演者が1名いらして、資料を投影しますよね。資料を大きく出して、参加者の顔は出さず、講演者を資料の上に表示すると、対面のときに目視できていた風景に近くなります。
研修の場合は、講師が表示されたり、消えたりすることで、学習内容に注目してもらえます。
対談であれば、話し手が2名いらして、隣に並んでいるといいですね。
鼎談であれば、パネリストが大きめに出て、モデレータが小さめになるといいですね。いま話している人が最大になるとわかりやすいです。
わいわいがやがやの集まりの場合は、一人一人の顔がマス目に納まっているより、ランダムな場所に出ている方が雰囲気も伝わります。
こんな風に、目的やスタイルにあわせて表示を変えることができれば、魅力的な伝え方が実現できます。
複数のツールを使い分けると、スタイルに合った見せ方が可能になります。
わたしは、Zoom、OBS Studio、StreamYardを使っています。OBS Studioは無料ですが、ZoomとStreamYardは有料契約して使います。Zoomはウェビナーを使うことで利用可能なスタイルが広がります。
ポイント8
ツールの使い分けが魅せる画面をつくる
過去のポイントはこちら。
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