34約束

44Project「約束」

 

【はんな(祐)さんによる絵の解説】

~初めの章~

これは、私達が地球に生まれる前の約束の儀式。
水晶の焚き火の真ん中で、花が渦を巻いているのは
あちら(地球)へ「そろそろ行きます」のお知らせ。

「いよいよだ。あの青に飛び込むんだね。」
「うん、また会おう。」
「また、会おう。」
2人は言葉ではない、ハートで会話しています。
私たちは2人でひとり。

私たちは、時期が来たら必要な事を思い出すと決めています。
それは、頑張っても思い出せないこと。
必死に探すほどに遠ざかる。
だけど、その日になれば必ず思い出す。

~次の章~

こうして、雪でかまくらを作って
厳しい寒さからわたしを守って来たね。
中はわたしとあなたで起こした火であたたかい。
固い氷は水になっ て溶けてゆく。
二人の力が、春の風を起こすよ。
花を咲かせる事も出来る。

二人居れば、何でも出来る。
わたしは二人でひとり。
さあ、目覚めの風を吹かせに行こう。
外では皆が春を待っているよ。

内の火は、外へ開けば花になる。

わたしは春の花。春の風。春の太陽。
わたしなら出来るよ。

 

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【KACHICOの雑感】

最初は凄く繊細な霧の中に居る様で、モヤモヤとして形にならず

まるでパステル画の様。

淡いブルーとピンクの温もり。

「温もり」って言葉がとてもシックリ来るなーと感じました。

そして謎の子供が二人。

内側の二人のコミュニケーションで

春風を起こしている感じ。

太陽の様な暖かさ。

そしてわき起こる自信「わたしなら出来る!大丈夫!」

この内側の火を外に開示して行くことで花が咲いて行く。

はんな(祐)さん自身の花。

私自身の感じた事としては、

誰かの為にというよりはまず「自分のために」

という意識で、内側の炎の直感力を使い、

「私なら出来る!!」という自信や誇りといった自分軸を

立てるのかなという感じです。

そしてその内側のとてもあたたかなものを

外へ出して行く。創造力。

今回の絵の解説は、双子のお話。

解説の「〜次の章〜」は、実は私の解説をそのまま採用して頂きました。

いつもは依頼者さんだけに開示している内容なのですが

まさか、こんな形で表に出る事になるとは! 

あちらでのストーリーと、こちらでのストーリーという感じで

この感覚自体がとても双子的だなぁと面白く感じました。

最初にはんな(祐)さんにこの解説を送って頂いたのが

双子座満月のタイミングだったのも、面白かったです。

 

実は、はんな(祐)さんは、

私がインスピレーションで絵を描く切っ掛けになった方。

過去に私の絵を描いてもらい、甚く感動した体験が

ずっと私の中にありました。

そんなはんな(祐)さんが44Projectにご参加頂き、

嬉しいやら恐縮するやら…。

 

当時描いてもらった絵のタイトルが、「キャンドルサービス隊」でした。

人々の内側にこっそりと灯を点して、明かりを広げて行く。

そんな私のストーリーを教えて頂きました。

今回の絵に火が登場したことで、私自身も何か本当に火を点した様な

物語が繋がった様な、不思議な感覚になりました。

 

そして、掲載のタイミングが2017年の終わり、大晦日。

次の一年のサイクルへと螺旋階段を昇る日。

絵の中の、螺旋の風に乗って、高くジャンプ出来そうです。

そして44Project全体から見ると、

新たな次元への第一歩となるタイミングでもありました。

素敵なコラボレーションに感謝です。

ありがとうございました!!

Special thanks!! はんな(祐)さん


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