I'm here

「I'm here」

【eicoさんによる絵の解説】

ひとつ息をふかく吸って、背中から羊水にすべりこむ
海と宇宙と夜が混じり合うところ
ブランコが時を刻み
木は記憶を光合成し
キラキラと酸素を吐き出す

自分の根っこは
こんなにも心地良い場所にいたのか
ぬるい南の海の浅瀬で漂う海月みたいな
人知れないネバーランド
住人にはなれないと思っていた

私の住処
まだ今はそこに居ない
（大きく開いた扉がおかえりといってくれている）
かえりたい
帰っていいのかな
ゆらり波にゆられながら
一緒に月までいけるかな

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【KACHICOの雑感】

本当はもっと早く掲載出来ると思ってたのですが、思いの外、絵を完成させるのに時間がかかり、やっと完成した絵がeicoさんの元へ到着する直前に、彼女が出張で何日も家に不在だったりして、結果、まさかジャスト蟹座新月に掲載となるなんて。アー、色々と、面白すぎますね。これだけで長々と書けそうですが、俯瞰での記述は今書くと後に影響しても良く無いので、このプロジェクトが終わった後の最後の最後に書こうと思います。

さて、44プロジェクト第一号、eicoさんのお名前からインスピレーションを頂いて描いた絵です。もう、彼女の解説が全てです。同時に送って頂いたご感想も素晴らしかった。素晴らしいー！ブラボー！と実際に何度も叫んでしまったくらい（笑）この瞬間の胸が熱くなる感じ、快感です。

最初は言葉が浮かんで来るか心配だった様なのだけど、実際に絵を受け取ると、むしろまとめるのが大変だった、というくらいどんどん湧いて来たみたいで、それを聞いて私もまた嬉しくなりました。

タイトルも、真っ直ぐに。

誰しもがちゃんと知ってるんだと私は思ってます。絵はハートの扉を開く鍵なのかも。

最初に浮かんだイメージは美しいエメラルドグリーンからブルーのグラデーションが柔らかく透けたシフォン生地の様に何層も重なっている様な、海の様な宇宙の様な、そんな夜空と煌めく星たち。そして家の明かり、木の根、牛。

う、牛！？と最初は自分の感覚をちょっと疑いそうになったのですが、これがしぶとく居座る。今回から任意で教えてもらっている「生年月日」を元に見て行くと、浮かんだイメージの意味とか必要性が分かって来る様な感じでした。生年月日は確認として使う感じで、あると便利ですね。

あー、楽しい♡解説を書いてもらうスタイルにして本当に良かったーと感じます。
あなたが感じた事が、あなたにとっての正解です。
ありがとうございました！！


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現在お申し込み頂いている方々の絵は予定より大幅に遅れつつも
地道に進めておりますので今しばらくお待ち頂ければと思います。
感覚としてはタイミングは全て采配されている様です。
44プロジェクトの参加者は引き続き募集中です♡

→＊４４プロジェクト＊