ひかりの珠

【共同創造協力者雪町子さんによる絵の解説】

血の色をした海は、身体の記憶。喜びも痛みもすべてが溶けた色をしている。空は心。記憶はやがて昇華されてひかりになり、夜空を朝焼けの色に明るく染め上げていく。

身体と心、その狭間に浮かぶ球体は、わたしもまだ知らない、わたしの宝石。涙のかたちをしている。夜明けのひかりがぎゅっと込められた宝石は、黄金の価値をもつ。

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【KACHICOの感想】

依頼者さんの解説を読むと、新たな発見があって面白いなぁと毎度の事ですが思います。下の赤い部分を「身体」、空を「心」と解釈されており、私はこの上下の風景を真ん中の宝珠の中でひとつにする様な意図を持って描いているので雪町子さんは身体と心をひとつにして行く、という事なのかなと私自身は感じました。身体と心を一つにするというのは、内側にあって見えない本心と、行動など表に見えている部分とにある“差”を取り除いて行くということではないかと思います。心の声に素直になり、それを偽らずに表に出して行くという感じ。そして玉は魂でもあるかもしれません。それを磨いて輝かせて行く様な。宝珠だけに願いも叶いそうです。

実はこの絵を発送する際にも、私の氏神の神社がある森の杉の木の天辺に白鷺が数羽停まっているという風景を目にしました。時系列的にはこちらが先ですが。何かやはり祝福されているなぁと感じたのでした。

ご自身で受け取られたメッセージとして、「信じきれずにいた、自分の価値みたいなもの。信じて、力を尽くしなさいって言われてる気がした。いつか、わたしだけじゃない、誰かまで届くひかりになるかもしれない。（一部抜粋）」とのことで、素敵だなと。是非とも自身で受け取ったという事を信頼してみてください♪

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「あなたと共同創造する実験」へのご協力ありがとうございました。

【＠雪町子】

私事ですが今月頭から少し生活リズムが変わったことで体調を崩しており、作業ペースが遅れております。なのでただでさえお待たせしているのをまた更にお待たせしている状態でして、お申し込み頂いた方々にはご迷惑をおかけしております。また順次、完成し次第ご連絡致します。

又、各企画の募集は終了しました。沢山の方に応募して頂き感謝しています。有り難うございました。引き続き残りの絵を完成させて行きますので最後まで（あと３枚）お付き合い頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。