【44プロジェクト】「わたしのかけら」
「わたしのかけら」
【Mさんによる絵の解説】
透けるようなきれいな青 夜のような深い青
ここは宇宙
そこに まばゆいばかりに輝く「光の源」
その光をたっぷりと含んで
色とりどりの三角のかけらが
地球にふり注ぎ ふり積もる
“あかるくてやさしい”
宇宙の光を 地球にはこぶ
それは自然なこと
自然にそうなること
光の白い粒とともに舞い降りた三角のかけらは
地上にふり積もり 彩りを添える
かわいい彩り 光と彩り
やがて すべては光になる
三角のかけらは ひとつひとつが私
ぜんぶが私
色とりどりのかわいいかけら
こどものようなたのしいかけら
私のかけら かけらも私
私が降りてゆき ふり積もる
あとからあとから 音もなくたのしく
“地上を 光で いろどるの”
“cheerful”
三角のかけらたちはまた
祝福の紙ふぶき
「おめでとう わたしを見つけたね」
「はじまりだ」
“ただたのしく ふり注いでいればいい”
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【KACHICOの雑感】
最初、深い青の夜空に輝く満月と、
その下に白い平坦な面が浮びました。
そして月は赤や緑などカラフルな色の欠片を
周りにキラキラとさせていました。
キーワードとしては、「満了」「100→1」「カリスマ」
満ち満ちて大満足な状態に留まりたいものですが、
それを刷新する鋭さというか、
古いものを壊すチカラというか、
スパッと断ち切る潔さの様なものを感じました。
生まれ変わりのタイミングというのか。
月が満ち欠けを繰り返す様に、循環しているとも言えるのですが、
でも同じ繰り返しではなく、都度、新しくなっていく様な、斬新さ。
破壊と創造。破壊というと物騒な感じもしますが、
卵の殻を自らの意志と力で割らなければヒナは孵らない様に、
破壊は生まれる力とも言えます。
壊す事で更に輝かしいものに変わってゆく。
欠片は細かくなって、一粒一粒はカラフルなのだけど、
全体から見れば真っ白に見える程、細かくなってキラキラしている。
これは砂浜の様でもあるし、雲海の様でもある。
新しい光源から照らされて、欠片達も更にカラフルに輝きを増す。
そんな、イメージでした。
頂いたご感想も、熱が伝わって来る様で
こちらまでワクワクしながら読ませて頂きました♪
いつも思いますが、このワーク、不思議で面白いです。
私の解釈と仮に違っていたとしても、
ご本人が感じた事に間違っている、ということは、ないです。
自分の感覚を信頼する、そしてそれを表現する、というのは、
最初は本当に怖いものです。
でもその怖さに飛び込んでみたら、宝物が顕われる。
そんな感じがします。
絵と真剣に向き合って頂き、
そして感じた事を表現してくださり、
ありがとうございました。
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現在お申し込み頂いている方々の絵は予定より遅れつつも
地道に進めておりますので今しばらくお待ち頂ければと思います。
感覚としてはタイミングは全て采配されている様です。
44プロジェクトの参加者は引き続き募集中です♡