契約してはいけない事務所の最大の条件はこれだ!
こんにちは!
作曲家・音楽講師のおおうらまさひろです。
今日はちょっと芸能関係(?)のお話をします。
音楽事務所とのコネクション。
音楽のプロを目指す多くの方が
欲しがることだと思います。
しかし!
そういう話が訪れたとき
何も考えずにホイホイ契約するのは
非常にキケン です。
この世には
「契約してはいけない事務所」
というものがあるからです。
それは
“不誠実な事務所”
です。
例えば僕は昔、ある声優事務所と
親しくしていた時期があるのですが、
あらゆることで振り回されて
泣きをみた経験があります。
・ギャラの未払い
・一方的な条件変更
・社長からの脅し
こうしたことが日常的に
起きていました。
ちなみにその事務所
超有名作品にも多数携わっていて
大物声優さんも所属していたため
実績そのものは全くもって
申し分のない企業 です。
ですので、
僕は首をかしげながらも
「実績がある企業だし、
ガマンしていれば
次に繋がるかもしれない」
という下心でお取引をしていました。
ところが、ガマンすればするほど
要求は次第にエスカレート。
支払われるはずのお金も払われないので
僕のメンタルはボロボロに。
「こんな理不尽をガマンすることが
下積みとして必要なことなのか?」
「こんなことに耐えないと
音楽を続けてはいけないのか?」
そんなときに僕は
音楽専業で大変お世話になった恩師
と出会いました。
そして、
「音楽活動を発展させるためには
誠実な人と付き合うことが大切だ」
という主旨のアドバイスを
もらって僕はハッと気づいたのです。
そうなんです。
僕は肩書きや実績などに惑わされて、
不誠実な人と付き合っていた のです。
僕は半信半疑ながらも
不誠実な人や事務所と付き合うのをやめました。
そしたらどうなったか?…というと
本当に業績が伸び始めたのです。
この現実を目の当たりにした僕は
肩書きやコネ目的で
イヤイヤ付き合っていた人間関係を
バッサリ切り捨てました。
おかげで今では健やかな気持ちで
音楽生活をエンジョイできるように
なりました。
ちなみに
誠実さを判断するポイントは
“言っていることと
やっていることを
一致させようとしているか”
を見ることです。
こうした観点で過ごしていると
事務所と契約するような場面だけでなく、
人間関係を拡げる際にもとても役立ちます。
あなたも
相手の肩書きや実績などではなく
誠実さに着目をしてみたら
いかがでしょうか?
~ この記事の筆者 ~
おおうらまさひろ
作編曲家・音楽理論講師
2006年より同人サークルQueen of Wandとして作品発表を開始。
一貫したセルフプロデュースに拘り続け、
自費出版ながら累計4万枚のセールスを誇る。
その他コンシューマーゲーム・アニメ劇伴
ボイスドラマなどの作編曲も手掛ける。
著書 「使える!コード理論」(リットーミュージック社)
日本国内および韓国語に翻訳されて好評重販中!
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