猥褻(わいせつ)メモ
▼2016年5月12日付朝日社説
〈被告を支持して制作費を援助した数人へのお礼として、3Dプリンターを使うと女性器の形になる電子データの保存先を伝えるなどしたことが、わいせつ記録の頒布と判断された。/判決は「性生活の秩序や健全な性風俗が害される危険性が高い」というが、ネット上に過激な映像があふれるいま、どれほど説得力があるだろうか。/判決をうけ改めて浮かぶのは捜査への重大な疑念だ。/警察は2年前の夏、電子記録頒布の疑いで被告を逮捕した。だが勾留は認められず、5カ月後に今度は陳列容疑で身柄を押さえ、起訴に持ち込んだ。/ねらい撃ちというほかない強引な摘発で、警察をチェックすべき検察もまた、その使命を果たさなかった。経緯を検証し、ともに姿勢を正す必要がある。〉
▼朝日と産経の見出しの違い
▼弁護士のコメント