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不妊治療クリニック 3回目

2024/9/10(火)は「卵管造影検査」のためにクリニックを受診しました。ネット上で痛いと有名な検査なので、行く前から不安でたまりませんでした。痛かったら嫌なので、事前にロキソニンを飲んで備えました。

…が、思いもよらない出来事が起こり、私の恐怖が更なるピークに達しました。私の前の人が隣の検査室に行ったのですが、その後まもなく「痛い痛い痛い!!!」「もう無理!!!」と泣き叫ぶ声が聞こえてきたのです。そしてしばらくして待機室のベッドに戻ってきた際にもずっと泣きながら「ずっと痛いです…」「血が止まらないです…」と看護師と話すのを聞いて、正直もう検査するのやめて帰ろうかな…と思いました。
待合室で待機していた夫にLINEでその旨をリアルタイムで伝えていましたが「待合室で手を握ってるよ」などと励まされ渋々検査をする事に。
検査室で台に上がって卵管へチューブを入れる前に「さっきの人の声が怖かったんですけどあれだけ痛がるのは珍しいですか?」と恐る恐る聞くと「あれは稀ですよ」と言われたので、どうにか気持ちを落ち着けてまな板の上の鯉になりました。
結果、卵管チューブを通すのも固定する時も、卵管造影剤を入れる時も、チューブを入れたまま歩く時も、前の人のように絶叫するような痛みはありませんでした。卵管が詰まっていたら痛いと聞くので、どうやら私は詰まっていなかったようです。ただ、最後にクリニックを出る際にロキソニンの効果が切れたのか、極度のストレスを感じたからか分かりませんが、下腹部痛を伴う出血と下痢をしました。

そして卵管造影検査の後に診察があったのですが、卵胞が11㎜だったのと、私の排卵周期がD12頃である事から、初めての人工授精が9/14に決まりました。卵管の詰まりはないものの、流れがやや不良だったという事で、1度人工授精をしてみて妊娠できなければ、その次は体外受精にステップアップした方がいいというような説明を受けました。なんだか大変な事になってきました。子供はもちろん欲しいし、時間がないのも分かるけど、気持ちがなかなか追いつきません。本当に、不妊治療は夫婦の信頼関係や方向性が同じである事が大事になってきますね。今回、夫婦の絆が試されていると感じます。これから、どうなっていくのか、本人たちにもわかりません。


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