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ボランティアの事務スタッフのモチベーションはどこにあるのか?
おはようございます。
昨日、ボランティアの事務スタッフMTGに参加しました。
MTGで議題に上がっていたのが、登録者の申し込みフローや、事務スタッフの手続き、基金を提供してくれる企業とのやり取りに工数がかかっており、それを何とかしたい、というものでした。
団体自体は、子どもたちに自然体験をしてもらう、という意味のある活動だと思います。
また、事務スタッフの行っている業務効率化も意味のあるものだと思います。
とはいえ、僕自身がこの案件(ボランティアの事務スタッフ)にモチベーションが持てるのか、少し疑問を持ちました。
自分の気持ちを整理する
Motivation(モチベーション)は、『動機付け』と訳されますが、もともとはmotive(目的)とaction(行動)が合わさった言葉です。
言葉の起こりから考えるに、今回の案件を取り組む『目的』と『行動』が必要であり、行動を起こすためのincentive(報酬)を整理する必要があります。
この整理につき、人間の欲求を階層で示した『マズローの欲求階層説』に倣い考察してみます。
マズローの欲求階層説によれば、人間の欲求は
①睡眠欲、食欲といった生理的な欲求
②健康かつ経済的にも安定したいという欲求
③仲間から受け入れられたいという欲求
④仲間から認められたいという欲求
⑤自分の可能性に挑戦したいという欲求
が階層となっており、低次の欲求を満たすと次の欲求に移るのが特徴です。
この説に照らし合わせた場合、この案件はどの欲求を満たすことができるのでしょうか?
賃金が発生しないので経済的な安定が増すわけではない
基本ひとり作業のため仲間ができるわけではない
成果が図りにくく、進捗も進展がないようなので承認もなさそう
4年以上、進展がない状態は何か別の要因があるはず。このような状況で自己成長を感じられるのか?
整理を進めて、僕が理解したのは、誰かと一緒に活動したいという社会的欲求(仲間が欲しい)があるようです。
この辺を理解したうえで、次の案件を探してみたいと思います。