7月の夜におだやかな波の音がする

 
梅雨がなかなか明けなくって、気圧やらホルモンやらで近頃ずっと気怠いような、眠たいような心地でいます、もう7月だね、今年も半分、終わったりしたのかぁ。
みなさんはお元気ですか、大変なこともたくさんあるし、こんなんじゃ、ぼんやりしたり不安になったりしてるひともたくさんいるだろうけど、ほんと、ほんとに、おだやかにただいきていてほしいなぁと思う、聖人でも神でもないので、読んでくれる人とか、まわりの大事なひとたちとかくらいにしか、ちゃんと祈ることもできないんだけど。
 
 
7月に入ってすぐ、すきなひとが恋人になってくれたり大好きな友人にも素敵な恋人ができたりして、ほんとうにしあわせだし、ほんとうに周りの人に恵まれているなぁと思う、
別にね、自分のこと嫌いとかじゃないし、自分の生き方、上手ではないけど正しいとか間違いとかではないとも思ってるのに、たまに、ふっと不安になっちゃったりするのだ、
そりゃ失うのはだれだっていつだってこわいし、なんか今までみたいにさ、簡単にひっくり返ったりしちゃうんじゃないのって、つまんないことばっかり。
しあわせでいるためにしか生きてないから、それを維持する、もっとしあわせになる努力するしかないんだけどね、
知ってますか、わたし、心配性だけど案外楽観的なんです、だからこんな生き方ばかりしているの、褒められたもんじゃないけど、責められるわけもないでしょう。
 
 
会ったばかりのころから、妙に落ち着くひと、気を張らずに素直でいれちゃうひと、離れようと思ったら、自分でも驚くくらい身体が、あたまが、勝手に泣いてしまったひと、
愛だの恋だの人生だのってよくわかんなくて、だからもしかしたら、何かであっけなく終わってしまうかもしれない、でも同じくらいもしかしたら、ずっといっしょにいたりするのかもしれない、って、そういう曖昧なものを、(すくなくともいまは)ゆるせるようになったこと、
ねぇなんか落ち着いてしまっているようだけれど、激情を置いてきたわけでなく、共存していくのがうまくなっているだけだよ。
 

見ててください、あなたも、彼も、ね。







生活になるし、だからそのうち詩になります。ありがとうございます。