冷たい風と下手くそなブルーハーツ
寒いのそろそろ飽きちゃったなぁ、と風の冷たい帰り道に考える日々ですが、それでも夏より冬のほうが好きです、そんなに冬っぽいこともしてないんだけど。
おっきい声でリズムもメロディーもなんにも気にしないで歌っちゃいたいような毎日です、さみしいわけじゃないししあわせだし、なんだけど、ずうっとお腹のおくがもやもやしていて、それを出してしまいたいような気持ち。寒いからかな、それならしょうがない。
うたうなら、ブルーハーツの人にやさしくがいい、そんで本当は、聴いていてほしい、すきなひととか、そうじゃないひととか、読んでくれるあなたとか、みんなみんなに。どうしてこんなに聴いていてほしいのか、詩を読んでほしいのか、姿を見ていてほしいのか、分からない、分からないから、ずっと泣いちゃいそうなのかもしれない、泣いてしまえるようになってよかった。
なんにも上手にできなくって嫌になるのだ、そんな自分を嫌いになれないとこまでがセット、周りと自分の中との大きな齟齬みたいなものに潰されたような気がしていた、できることとできないことの箱を取り違えてもっていかれたみたい。
今でも、できないのにしたいことなんかバッサリあきらめて得意なことだけをもっと突き詰めていたら社会的にはもう少しマシだっただろうかと思うことがある、単純な自分も分かっているので、それでもなんとなく満たされていたんだろうなってことが、どうしようもなく腹立たしい。ありきたりで。
それでも今の人生じゃなきゃ出逢えなかったひともものもたくさんだし、社会的なんかより自分だけのしあわせの方がよっぽど大事だから良しとしようね、
とりあえず、ここ最近の堕落でたぶん増えちゃった脂肪をなんとかすることからはじめます、
冬、どうしようもない季節みたいだから、みんな生きてるだけではなまるにしようね、そんなの、春も夏も秋も変わらないことなんですが。
生活になるし、だからそのうち詩になります。ありがとうございます。