増えないろうそくと手づかみのショートケーキ
17日でまたひとつ年を重ねました、
大海明日香としてもたくさんおめでとうを言ってもらえて、だいすきなともだちもメッセージを送ってくれて、こいびとがお祝いしてくれて、しあわせですね、
18日、帰り道、点滅してる信号、全部夢だったみたいな星空の下で、あぁなんだか書きたいことがたくさんあるねと思ったのに、ばたばたしながら気づいたら何日か経ってしまって、忘れてしまった言葉があるような気がして少しくやしいです、
気持ちは、なんにも薄れても濁ってもないんだけどね。
抱負は?って冗談ぽく聞かれたとき、頭のなかには、好きでいてもらうこと、もっと好きになってもらうことしかなかった、目の前のあなたに、だいじなともだちに、詩を読んでくれるひとに、もっともっと、愛してもらえるためにはといつもみにくく考えている、
あぁなんかオリオン座の正面で、いろんなこと思ったのにな、もっとなんか素直で純粋なこと、それだって、嘘じゃないけど、その日の星の光り方を忘れて家に帰ればこうしていつもの子どもをかわいがってやるしかなくなっちゃうね、
まぁいっか、それを、悪いこととは思わないまま、歳を重ねようと思います。大事なことなんか別に、一歳年取ったくらいじゃかわんないよね、ねぇ。
お祝いしてくれた方、ありがとうございました、うれしいです、誕生日、存在の肯定みたいな気持ちになるから。
生活になるし、だからそのうち詩になります。ありがとうございます。