オーストラリア・タスマニア島の村ロスに魔女の宅急便のキキの部屋があったよ
文字とみじんこばっかりの記事がつづいてしまったので、ひさしぶりに写真多めのゆる記事を。オーストラリア・タスマニア島のおはなしです。「島」っていう単語はなんでこんなに心をワクワクさせてくれるんでしょう。
バナナを取られたタスマニア
タスマニア島は一度行ってみたいと思っていた夢の土地。シドニーから降り立った時は2月だったのでオーストラリアは冬。それでもシドニーはぜんぜんあたたかだったんですが、タスマニアに来たら肌寒かった!
そしてタスマニアは植物検閲がかなり厳しく、シドニーからもってきた生のバナナも到着ゲートで「廃棄」を命じられてしまいました。この時は本当にど貧乏で(今も変わらないけども)、食べ物を大事に大事にしながら生きてて、バナナもすぐに食べずにタスマニアで1食にしようと思ってたので「廃棄」は大ショックでした。「今すぐ食べるから―!」って言ったんですがダメで「捨てなさい」と。
廃棄って言われた瞬間に速攻で食べて皮だけ捨てればよかったなぁと後から思うのですが、機転の利かない自分は言われたまま丸ごとゴミ箱にポイしたんですよね。。タスマニアに行かれる際には、生ものを持ち歩かないようにお気をつけください!
この時はシェアメイトと2人での車旅で、運転の得意な彼女が運転担当。私がナビと英語担当しながら、なるべく安いルートを探しつつ旅してました。
一日8時間とか運転してくれた彼女には大感謝です。片膝立てて運転する姿とかかっこよかったねぇ。シドニーからローンセストン、ローンセストンから車でロス、ホバートとめぐってホバートからメルボルンに入るルートで計画してました。
ロスでの宿泊先がパン屋の2階。魔女の宅急便のキキが住んでたお部屋にそっくり!と評判の宿泊先でした。
✓ 参考リンク ROSS Bakery INN
このゲストハウスの方は魔女宅のことはぜんぜん知らなかったそうですが、ある時泊まった日本人が魔女宅のビデオを送ってきてから有名になったみたい。ジブリの影響のおかげか、小さな村ですが日本人観光客が多く、なぜ日本人がこの村に来るのかという研究をしてるっていう人に会ったりしました笑。
朝ごはんはパンがいっぱい!とても食べられないくらいたくさん出るので、持ち帰って道中のお供にしました。
2009年頃のオーストラリアは、ホテルの部屋は1室いくら、だったので(今もそうなのかな?)、人数が多いほど安くなります。このお部屋はエクストラベッドもあって3人くらいは泊まれそうでしたよ。
お部屋には魔女の宅急便のビデオと、小柳ルミ子さんがこちらの宿に泊まった時のドキュメンタリーみたいなビデオが置いてありましたよ。もしよければどうぞ。
村はほんと小さくて、一日で歩き回れちゃう感じ。ちょっと先に羊牧場があったり、羊博物館があったり。
あとは美しい橋がとてもすてき。時間が無限にあるような穏やかな場所です。
屋外でなんかみんなが編み物してたりして。
オーストラリアは広い道路がずーっとつづくような景色が多いので、運転は楽かも?ただ、たまに道路に野生動物が死んでてびっくりしましたね。
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