手根管症候群には鍼灸治療がオススメです！

手根管とは手首の内側の中央部分にあり、骨と手根靭帯に囲まれた細い管です。

その管の中を正中神経が走行していますが、この神経が圧迫される事により、第１指から第４指まで手指の手掌側にしびれや痛みを感じ、症状が悪化した場合には指を動かしにくくなり、朝ボタンをかけることが難しくなる場合もあります。

・手の使いすぎ
・妊娠や更年期にホルモンバランスが崩れ
、手根管周辺のむくみ

が原因と考えられています。

普段の生活では手を使いすぎない事と重いものを持ちすぎない事が大事です。

手根管症候群を予防する意味で重要です。

冷えが原因で痛みを誘発する場合がありますから、体が冷えないように注意をすることも重要です。
 
体を温める食物、例えば生姜や根菜類などを多めに食べると良いでしょう。

手根管症候群を訴えるお客様のほとんどは手根管が存在する手首の内側の中央部分にある大陵穴付近に硬結があります。

鍼灸ではその部位に鍼を打ち手根管の周囲の血流を改善します。
 
さらに、手根管症候群に罹患されているお客様のほとんどは、肘の内側にある円回内筋が非常に硬くなっている場合が多いです。

円回内筋の下部には正中神経が走行しておりますので、円回内筋が硬くなると正中神経を圧迫して手掌や指などのしびれを引き起こす可能性があります。

鍼灸治療をすると、指の血流が良くなり、温かくなります。血流を改善することが指のしびれや痛みの改善につながります！

手根管症候群には、鍼灸治療がオススメです。

悩んでいる方には、1度鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか？？