夫が家事やらない・やれない件の心理的考察とやってみると良い事【家事分担】
こんばんは。ayukoです。
今日は、自分の子育てをしている中で、『これじゃ家事に性差でるよな・・・』という事を思い至ったので書かせてください。
ジェンダー論ではありません。
子どもの頃の男女の性質から、
無意識に持つ方程式に差が出て来るんじゃないかなと思っています。
それについて書かせて頂きます。
結論としては
その性差を埋めるためには
家事に対して、女性が男性に家事をしてほしい、となった場合は
男性を褒めた方が良い。
男性が自分自身が家事をしようと思っているけれどなんか知らんけど逃げてしまう、という場合は
怒られる覚悟・文句言われる覚悟でやった方が良い。
という結論になります。
さて、そう思った出来事ですが・・・
突然ですが、私には、娘と息子がいます。
どちらが可愛いとか、そういうのは無いんですが。
私自身、あまり根気が無いタイプです。
その根気が無い私が、子ども2人にお手伝いをしてもらった時・・・
娘→あっさりクリア。
息子→どうしてそうなる?!
みたいな事も多いんですね。
シンドイ時は、自然と娘に頼むことが多くなる。
そうすると、教える、手をかける機会も多くなる
シンドイ時はそれが楽だから。
むしろ、息子は手を出すな!と言いたくなる。
となって、さすがにマズイので二人にやってもらってる状態ですが。←コラ
でも
『手を出すな』
『なかなか覚えてくれない・・・』
『そのやり方じゃなくてこうじゃないとダメ!』
そういう批判的な雰囲気ってやっぱ伝わるんですよね。
それを出さない為にもまた気を遣う。
それをやるのは『親の義務』だと思えるから、
やれる事ではあると思うのです。
しかし、自分たちが子どもの頃は
『男の子は家事しなくていいよね』
『親が子に手伝いをさせるのは親を助ける為のもの』
というのがあの時代の常識だったと思う。
(少なくとも、私の周りはそうでした)
家事をしてこなかった
家事をさせてもらえなかった
家事を出来る為に手をかけてもらえなかった
家事をして親を助けようとしたら邪魔だあっち行けと言われた
そうやった結果
『家事をする=邪魔になる・怒られる』
という方程式を、無意識に持っているんじゃないかなあと。
その方程式を心の奥底に持っていたら、
家事をしよう、と、中々思えないと思うんですよね。
特に、生き方は9才前後に決まると言われていて
(気になる方は『人生脚本』という理論をググってみて下され)
その時に
『家事をする=邪魔になる・怒られる』
という方程式が心の奥底で出来上がっちゃってると
どれだけ頭で理解していても、
無意識で全力で避けようとしたりします。
(これはどんな方程式でもそうです)
じゃあ、どうするか?
もう、これは、
本人ならやるしかないし
パートナーならやってもらうしかない。
そして褒める。
ご本人なら自分自身を
パートナーならパートナーを
良い所みつけて、褒めてあげてください。
褒めるのが苦手だ、という方は
まず、
・前と今で良くなっている所を探す
・精度は低くてもやってくれて嬉しい/相手が喜んでくれている点を見つける
・相手を褒めるのが苦手な方は自分を、自分をほめるのが苦手な方は相手をまず褒める
そんなところから始めてみてください。
そこから、良い循環が生まれてきます。
もしもここまで読んでみて・・・
・『全部やらせるのが面倒だから、ピンポイントで教えて欲しい!』
・『イチイチ言うのがイヤなので、勝手に動いてくれないかな』
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・自分をほめられない
・自分が頑張れない
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『相手を褒めるのがイヤ』な感じがある方は、コチラの方々の記事やカウンセリングがお勧めです。