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枝豆のおいしい食べ方
仕事にコルセットを忘れて腰の爆弾にヒヤヒヤしつつ乗り切った”おうじの部屋”の主のおうじです。
ちょうどついさっき、イッテQでの新潟特集の中でも枝豆が紹介されてましたね!
昨日のブロッコリーに引き続き、本日は農家さんに教えてもらった枝豆のおいしい食べ方についてご紹介したいと思います。
今日は仕事で枝豆の「もぎ取り」を行いました。
今では枝豆の収穫からもぎ取りに至るまで全て機械で行えるのですが、ウチの職場は手作業です。
これがまぁ大変なんですよ。
どこかに出荷するわけではないので、収穫量は微々たるもんですがそれでも一つ一つ丁寧に枝豆を取らないと余計な枝がくっついてきたり、強く引っ張りすぎるとちぎれちゃったりなんかして、1株終えるにも非常に手間がかかります。
機械が登場するまでは、枝豆農家さんもこのように手作業で豆をもぎ取り、ゴミを取り除いて袋に詰めて出荷する…
そんな毎日を繰り返して生計を立てていたわけですから、その苦労は計り知れません。
で、この収穫した枝豆をどう調理するのか?
枝豆農家さん直々に聞いた茹で方をご紹介します!
まず、枝豆を茹でる前に大量の塩で全体をよ~く揉み込みます。
ここはもう、大きいボウルに枝豆をぶっこんで手でモミモミしてください。
その調理の現場を見たときには思わず、「えっ、こんなに塩使うんですか!?」と突っ込んでしまうぐらい大胆に塩を使います。
5分以上は揉み込んでいたかと思います。
鍋の中にたっぷりと水を入れて沸騰させ、先程の枝豆を投入。
枝豆の品種によって茹で時間は変わりますので、気になる方はちょっと調べてみてください。
茹で上がったらザルに上げ、10~15分程度放置します。
茹で立てを食べてみたのですが、皮に染み込んだ塩分がまだ豆部分に到達していないのか、塩味が全然ありません。
豆の風味を損なわず、程よい塩味を感じれるように少々寝かせておきます。
私なんかは普段、枝豆を茹でた後に全体に塩を振って食べることが多かったのですが、この方法で調理したモノを食べてみると、豆に浸透した塩味のバランスが格別で、ものすごくおいしく感じました。
塩の振り方ひとつでこんなにも味が変わるのかと。
で、個人的に違った味付けでオススメな調理方法があります。
①塩茹でした枝豆の両端をキッチンバサミで切り落とす
②フライパンに、オリーブオイル・鷹の爪(輪切り)・ニンニクを入れて弱火でじっくりと火を入れる
③オイルに香りが移ったら枝豆を投入して殻に軽く焦げ目がつくまで炒めたら完成
①で両端を切ることで殻の中にある豆本体にもオイルを絡ませることができて、かつ殻の部分にも味をよく染み込ませることができます。
食べ方は普通の枝豆と同じようにして下さい。
殻に染み込んだ塩味とニンニク&オリーブオイルの香りが絡み合い、ピリッとした鷹の爪の辛さが食欲を増幅させます。
できればアツアツの状態で食べてもらえると香りを一番楽しめるのですが、本当に熱いので火傷には十分お気を付けください。
ちなみに、普段枝豆を食べるときは大きめのカレー皿に山盛りにして食卓に置かれ、親戚があるまったり人数が多くなると茹でたときに水を切るザルごとテーブルの上に置かれてみんなでつまんでいます。
上の写真は今日収穫した枝豆を茹でて夕飯に並んだ枝豆です。
新潟県民からしたら、とくに珍しくはないのですが、県外の方からするとその枝豆の量はかなり異様な光景に映るようです。
こんなに枝豆について書くことがあったとは思いもよりませんでしたが、なんか楽しかったです!
それでは、今日の内容は以上となります!
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました!