役割・組織・キャリアからわかる!SmartHRデザイナー大全
はじめに
SmartHRはサービス開始時点で1人目のデザイナーが入社して以来、使いやすいサービス・プロダクトをお客さまへ届けるため、デザイン組織を成長させてきました。
2023年現在、SmartHRのデザイン職は50名を超える人数が所属しており、組織や業務の分化によって各々が異なるミッションに取り組んでいます。
この記事では、SmartHRのデザイン職の種類や組織全容、そしてカジュアル面談などでよく聞いて頂く質問の回答を記載しています。
この記事でわかること
SmartHRのデザイン職と、各職種の役割
SmartHRのデザイン組織と、各組織のミッション
SmartHRでデザイナーとして入社した際にどんなキャリアを叶えられるか
デザイン職一覧
プロダクトデザイナー
役割
SmartHRプロダクトのユーザーインターフェース開発
SmartHRプロダクト開発チームがユーザーインターフェース開発を円滑に行えるようなイネイブリング活動
配属組織
プロダクトデザイングループ
こんなひとにおすすめ
プロダクトをつくりたい
エンジニアと協働したい
ビジネスインパクトを追求したい
エンジニアリングスキルを伸ばしたい
情報設計スキルを伸ばしたい
デザインシステムに関わりたい
マネジメントにチャレンジしたい
求人
アクセシビリティスペシャリスト
役割
SmartHRプロダクトのウェブアクセシビリティ向上
SmartHR全社員がアクセシブルになるためのイネイブリング活動
配属組織
プログレッシブデザイングループ / アクセシビリティユニット
こんなひとにおすすめ
エンジニアと協働したい
ビジネスインパクトを追求したい
エンジニアリングスキルを伸ばしたい
ウェブアクセシビリティスキルを伸ばしたい
会社のカルチャーを作りたい
デザインシステムに関わりたい
マネジメントにチャレンジしたい
求人
マルチリンガルマネージャー
役割
SmartHRプロダクトのローカリゼーション
翻訳プロジェクトのマネジメント
配属組織
プログレッシブデザイングループ / マルチリンガルユニット
こんなひとにおすすめ
プロジェクトマネジメントスキルを伸ばしたい
ローカライズ関連のスキルを伸ばしたい
ビジネスインパクトを追求したい
マネジメントにチャレンジしたい
エンジニアと協働したい
会社のカルチャーを作りたい
求人
コミュニケーションデザイナー・アートディレクター
役割
SmartHRサービス提供におけるコミュニケーションデザイン
グラフィック・ウェブサイト・イベント会場や動画など、あらゆる媒体のデザイン製作とアートディレクション
配属組織
コミュニケーションデザイングループ / Service Designユニット
コミュニケーションデザイングループ / Brand Designユニット
こんなひとにおすすめ
グラフィックスキルを伸ばしたい
アートディレクションスキルを伸ばしたい
ビジネスインパクトを追求したい
会社のブランドを育てたい
マネジメントにチャレンジしたい
求人
ブランドマネジメントデザイナー・ディレクター
役割
SmartHRブランドを全社で推進するための、デザインの仕組み化やその運営
ブランドのあり方についての調査検討、共通言語化、アセットの提供
デザインシステムへの積極貢献
配属組織
コミュニケーションデザイングループ / Brand Designユニット
コミュニケーションデザイングループ / Brand Managementユニット
こんなひとにおすすめ
会社のブランドを育てたい
会社のカルチャーを作りたい
デザインシステムに関わりたい
マネジメントにチャレンジしたい
求人
制作ディレクター・プロデューサー
役割
SmartHRサービス提供におけるコミュニケーションデザイン施策の制作と設計
配属組織
コミュニケーションデザイングループ / Directionユニット
こんなひとにおすすめ
プロジェクトマネジメントスキルを伸ばしたい
ビジネスインパクトを追求したい
会社のブランドを育てたい
働くみんなのサポートがしたい
マネジメントにチャレンジしたい
求人
動画ディレクター
役割
SmartHRサービス提供におけるコミュニケーションのための動画製作
動画・配信・イベントの企画制作
配属組織
コミュニケーションデザイングループ / Service Designユニット
こんなひとにおすすめ
会社のブランドを育てたい
アートディレクションスキルを伸ばしたい
ビジネスインパクトを追求したい
プロジェクトマネジメントスキルを伸ばしたい
マネジメントにチャレンジしたい
求人
組織一覧
プロダクトデザイングループ
組織ミッション
SmartHRプロダクトのインターフェース品質を担保し、使いやすさを向上させる
SmartHRプロダクト開発チームの開発生産性を向上させる
所属しているデザイン職
プロダクトデザイナー
プログレッシブデザイングループ
アクセシビリティユニット
組織ミッション
SmartHRプロダクトをだれもが使えるよう、アクセシブルにしていく
アクセシビリティの価値を社内外に啓蒙する
所属しているデザイン職
アクセシビリティスペシャリスト
マルチリンガルユニット
組織ミッション
日本で働く日本語が得意でないユーザーがSmartHRプロダクトを活用できるようにする
所属しているデザイン職
マルチリンガルマネージャー
コミュニケーションデザイングループ
Service Designユニット
組織ミッション
サービスとお客さまの接点で、信頼感を醸成する品質と体験をつくる
所属しているデザイン職
コミュニケーションデザイナー・アートディレクター
動画ディレクター
Brand Designユニット
組織ミッション
ブランドについて考え、育て、広げて、ファンを増やす体験をつくる
所属しているデザイン職
コミュニケーションデザイナー・アートディレクター
ブランドマネジメントデザイナー・ディレクター
Brand Managementユニット
組織ミッション
ブランドの強化と安定のために、仕組みと組織にコミットする
所属しているデザイン職
ブランドマネジメントデザイナー・ディレクター
Directionユニット
組織ミッション
プロジェクトのハブとなり、あらゆる設計と推進を行う
所属しているデザイン職
制作ディレクター・プロデューサー
Communication Design Opsユニット
組織ミッション
コミュニケーションデザインを支えるインフラになる
キャリア一覧
会社のブランドを育てたい
このキャリアを叶えやすい職種
コミュニケーションデザイナー・アートディレクター
ブランドマネジメントデザイナー・ディレクター
制作ディレクター・プロデューサー
動画ディレクター
プロダクトをつくりたい
このキャリアを叶えやすい職種
プロダクトデザイナー
エンジニアと協働したい
このキャリアを叶えやすい職種
プロダクトデザイナー
アクセシビリティスペシャリスト
マルチリンガルマネージャー
ビジネスインパクトを追求したい
このキャリアを叶えやすい職種
プロダクトデザイナー
アクセシビリティスペシャリスト
マルチリンガルマネージャー
コミュニケーションデザイナー・アートディレクター
制作ディレクター・プロデューサー
動画ディレクター
会社のカルチャーを作りたい
このキャリアを叶えやすい職種
アクセシビリティスペシャリスト
マルチリンガルマネージャー
ブランドマネジメントデザイナー・ディレクター
働くみんなのサポートがしたい
このキャリアを叶えやすい職種
制作ディレクター・プロデューサー
グラフィックスキルを伸ばしたい
このキャリアを叶えやすい職種
コミュニケーションデザイナー・アートディレクター
アートディレクションスキルを伸ばしたい
このキャリアを叶えやすい職種
コミュニケーションデザイナー・アートディレクター
動画ディレクター
エンジニアリングスキルを伸ばしたい
このキャリアを叶えやすい職種
プロダクトデザイナー
アクセシビリティスペシャリスト
プロジェクトマネジメントスキルを伸ばしたい
このキャリアを叶えやすい職種
マルチリンガルマネージャー
制作ディレクター・プロデューサー
動画ディレクター
情報設計スキルを伸ばしたい
このキャリアを叶えやすい職種
プロダクトデザイナー
ウェブアクセシビリティスキルを伸ばしたい
このキャリアを叶えやすい職種
アクセシビリティスペシャリスト
ローカライズ関連のスキルを伸ばしたい
このキャリアを叶えやすい職種
マルチリンガルマネージャー
デザインシステムに関わりたい
このキャリアを叶えやすい職種
プロダクトデザイナー
アクセシビリティスペシャリスト
ブランドマネジメントデザイナー・ディレクター
マネジメントにチャレンジしたい
このキャリアを叶えやすい職種
プロダクトデザイナー
アクセシビリティスペシャリスト
マルチリンガルマネージャー
コミュニケーションデザイナー・アートディレクター
ブランドマネジメントデザイナー・ディレクター
制作ディレクター・プロデューサー
動画ディレクター
よくある質問
別のデザイン組織同士の協働機会はありますか?
もちろんあります。
各組織は別々のミッションや責任を持っていますが、SmartHRプロダクトをユーザーに心地よく利用していただくためにはすべての組織からの貢献が必要です。
これまでの代表的な組織間連携の事例としては、プロダクトカラーの変更プロジェクトがありました。
同プロジェクトでは、ユーザーに与えたい印象の設計をコミュニケーションデザイングループが担当、UIコンポーネントの更新や各開発プロジェクトでの実装をプロダクトデザイングループが担当、新カラーのアクセシビリティチェックをプログレッシブデザイングループが担当と、3組織が密に連携をしながら実現できました。
部署を超えた異動はできますか?
できます。
これまで、プロダクトデザイングループからコミュニケーションデザイングループへの異動や、プロダクトデザイングループからプログレッシブデザイングループへの異動実績があります。
異動を検討される際は、ご自身の上長がかならず相談に乗ってくれますのでまずは気軽に相談してみてください。
デザインシステムはどの部署・職種がオーナーシップを持っていますか?
デザインシステムは現在、各メンバーがボトムアップで運用しており、明確にオーナーシップを持った部署・職種はありません。
SmartHRにおけるデザインシステムの役割は、SmartHRのプロダクト・サービスに関わるメンバーがだれでもSmartHRらしい表現をできるようにすることです。
この役割を達成するためには、どこか一部の部署がオーナーシップをもって推進するのではなく、実際にプロダクト・サービスに関わるすべてのメンバーが裁量を持って進められるべきであると私たちは考えています。
プロダクトデザイナーでもブランドへの貢献はできますか?
できます。
SmartHRのブランドは特定の部署や役職者が決めるものではなく、全社員が体現しているらしさが形作っていきます。
実際に「SmartHRらしさ」を探るワークショップにはデザイン職にかかわらず全社員が非同期で参加しました。
また、プロダクトの色や意匠といった視覚的な「らしさ」の検討はデザインシステムを通じて継続的に行われており、プロダクトデザイナーであっても貢献が可能です。
コミュニケーションデザイナーでもプロダクトへの貢献はできますか?
できます。
前述のプロダクトカラー変更プロジェクトのような得意分野を活かした貢献はもちろんですが、SmartHRでは全社員がSmartHRプロダクトのユーザーでもあるため、常に開発チームへフィードバックすることが可能です。
また、SmartHRでは各部署の会議は可能な限りオープンになっていますので、気になる会議にカジュアルに顔を出すことにより、その部署と気軽にディスカッションをすることができます。