【吾有事】はじまり~
みなさんおはようございます。
吾有事・HOCCAで製造責任者をしております。
りゅうやんこと阿部龍弥です。
写真は3年前、吾有事1年目のメンバーです。
左から佐藤淳平(社長)白幡・阿部・伊藤・長谷川
白幡以外、楯の川から出向。
今日は吾有事のはじまりのあたりをお話しようかと思います。
・なぜ吾有事(わがうじ)になったか
・吾有事の意味
・吾有事にこめる思い
以上の3つをお話します。
・なぜ吾有事(わがうじ)になったか
佐藤淳平・北山幸輝・阿部龍弥でかなり悩み意見を出し合いました。「鬼玄蕃」など鶴岡の庄内藩ゆかりのものにしようかと動いたのですが、どれも佐藤淳平の心には響かないようでした。最終的には、佐藤淳平がはじめに出した「吾有事」になったのですが、読めないのではないか?など少しもめました…
しかし、意味は抜群によく最後にはしっくりきて吾有事になりました。ただ、この吾有事、佐藤淳平はどこからもってきたかというと、漫画「せんごく」の一部という裏話もあり、面白くなるのではないかと決定!!
・吾有事の意味
「自分の存在と時間が一体となる」はい、難しいですよね?色々な解釈があるのですが、これを僕たちは「酒造りの流れる時間の中、時間を忘れてしまうくらい没頭して造ったお酒」といっています!
ただ、僕の中での最初の解釈は、お酒を飲んでる席だとみんな楽しくなってしまい、気づいたら12時回っていたなど楽しくて時間を忘れてしまうお酒の席の中心に吾有事があったら良いなと思っています。
・吾有事にこめる思い
実は「つなぐ」です。これは北山君とこっそりと作ったサブテーマなのです!あまり、言ってないので、そんなのあったんだー。という人がほとんどだと思います。
①次世代へつなぐ
若い人のアルコール離れが深刻な中、20台の僕たちが同世代に良さを伝えていくツールとして吾有事を活用したい
②伝統をつなぐ
日本酒醸造という特殊な仕事をしていて、僕自身学校で学んだわけではありません。諸先輩方や同年代の造り手から色々な情報を聞きながら今日本酒を造っています。この伝統を次世代につなぐ
③農業をつなぐ
日本酒の材料は米と水です。酒米を作ってくれる農家さんがいなければ僕たちは日本酒を作れません。その農業も高齢化しており後継者不足です。これを解決するためにも上記の2つをしっかりと実行し、一体となりしっかりと農業をつなぐ
少し長くなってしまいましたが、吾有事の事を書いてみました。
いま、世界が日本が大変なことになっています。皆さん不安だと思います。僕も不安です。誰かと少しでもつながっているというのは心のゆとりになるのではないでしょうか。オンライン呑み会やオンライン講座何でもいいです!皆さん、つながっていきこの難局を一致団結して乗り越えましょう!!