早期退職者を発生させる人口ピラミッドの読み取り方で思いついたこと
40〜50代を中心とした #早期退職 制度や 改正労働契約法 に関連とした #リストラ が横行している。
私が社会人デビューしたからら振り返ると、
手書きの伝票から始まり、端末による情報処理によるデジタル化に至り、業務を簡略化した手法に変更されたことから人員を余剰発生させている。
その影響によって、
#窓際族 が誕生し、高齢による思考が固まって融通が利かなくなったというネックを逆手に取って、 #左遷 させるという人事的手段を取った。
#団塊の世代 が 定年退職 ことは勿論、 少子高齢化 に伴う戦力の損失で業務の滞りが悪くなったという悲鳴を汲み取るのが優先だと言いたいところだが、
早期退職制度を施行する以前に制定された同年代の #非正規社員 が被害を受けた #改正労働契約法 の誤った認識にも連動している。
企業サイドからすれば、
労働提供可能者が多い #団塊ジュニア 世代の新人時代にまともな指導を受けないまま社会に出たことで戦力外と見なされたという見解が大いにあり、使い物にならないという理由で切り捨てるという策に至ったと思う。
一般的に若い人材を多く採用するという意向で
#労働問題 影響される人口が多い中高年を員数調整されていることで、40年前の #人口ピラミッド でいう若年層が多く、高齢層が多いピラミッド型に近づけようとしているようなものだ。
自然減=死に例えるなら、早期退職等で失業した者を労働人口減=社会的な死とも取れる。
現在の人口ピラミッドは高齢層が多く若年層が少ない瓢箪型であことから
中年である団塊ジュニアのそ層を視覚的に切り捨てやすいのは確かだ。
それ以前に現在のような問題が起こるという危惧をしていなかった私達にしては、
業務のオートメーション化に伴う不本意な失業の恐れがあるということを読んでいなかったかもしれない。
又、
年功序列のままでいく役職の席が限られており、非役職者はダメ社員と見做し、バッサリ切り捨てられることも見解できる。
こうした早期退職制度を行うことによって、
統計学を知らない経営者は40年前のピラミッド型に収めたく、中高年層の切り捨てと並行した若年層の採用に力を入れていることで「人手不足」等の人事問題を拗らせている気がする。
只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。