機会格差を感じた瞬間
#soar というNPO の 理念をnote経由で知り、
機会等の格差にや精神疾患、少数派民族等に生きづらさを感じる人達が情報を共有して行なっている団体であることを知った。
昨日の執筆記事で、職業訓練の就職支援担当教官にそのような人達を支援する職場のことを話したら、さすがに #慶応 の人でもわからないと言われてしまった程認知されていないぐらいだ。
今日は就職してから壁にぶち当たった仕事関係の話をしよう。
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スタートは底辺の始まり
1992年に入社した初職は、#NEC の子会社であり、 #東証1部上場企業 であったことを胸を張って言えるが、
配属されてから与えられた仕事の電話対応がまずかったために、当時の上司の判断で退職するまで外線電話を取ることを禁じられたことから不幸が始まった。
話し下手で #吃音 が原因で外線電話で客先に問い合わせを要する仕事が振られず、他の女性社員と同様な仕事ができなくなってしまうという危機感に陥った。
それを見かねた1歳年下の先輩に、入社前に取得した #日商簿記二級 の資格を活かすことが出来ず、入社する為の手段の一つにしか過ぎないという話を聞かされたことから、
仕事には学歴や過去の資格なんて無関係であるという #底辺 特有の世界観を知るようになった。
入社前まで良い進路に行けることを信じながら人並み以上に勉強していたものの、 #いじめ 被害等に低成績は勿論、 私が生まれた世代は現役で大学に入学出来ない現象があったことから、
経済的理由で就職することにシフトを変えざるを得なかったのが現実だ。
配属当時の担当業務は暇を持て余すようなものであったことから、
この会社では将来的にいられないと察知し、入社三ヶ月で退職を検討したぐらいだった。
入社してかなり経ったのにも関わらず、こんな新人並みの仕事が与えない上司に嫌気が差して、他の女性社員並みの仕事をする機会を与えて欲しいと直談判したものの、
吃音と激情的な性格が原因で客先対応に影響するからさせない
と告げられ、
当時の私のスキルだったら他の女性社員並みにやれるはずだ
と反論したものの受けいられなかった。
長い目で見ると、人並みのことが出来ないことを感じ、いつまで経って成長出来ないということを感じていることを伝えたら、
単なるコンプレックスを抱えているだけであり、他の女性社員は同様なことをされても平気な顔をしている
と一蹴されたことから、
前年に入社した前述の先輩の成功から、配属当時に犯したミスのことを恐れて、危なっかしいことを恐れてしない部下の育成の仕方に疑問を持ち、自棄になった。
結局それが一因で昇進できずに退職することになり、後の人生に影響した。
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前職に入社してから
1998.3に初職を退職し、翌月に #雇い止め された前職に #契約社員 として入社した。
配属当時の社員は本体で定年退職を経て、再任用を終えた役職未経験の高齢社員の集まりであり、大半の社員に底辺であることを理由に捨てられたことに対して捻くれていた様子だった。
しかも、初職以上に仕事のステップアップを期待していた私は、そんな彼らを見かねて積極的に仕事を見つけてやろうとしたら、当時の上司と宿直の社員に目を付けられ、仕事を取られてしまい、暇を持て余すようになった。
そのことから、 #倉庫業 特有の底辺の世界になじまなければいけないという暗黙のメッセージを受けてから、
キャリアアップから遠のいてしまった気分になった。
そのように感じたのは前職での経歴に影響しており、
今でいう求人案内に書かれている経験者のみしか採用されず、それなりに歩んだ人は底辺の職しかないということを痛感した。
会社の特徴を知るようになったのはその一年後であり、
本体を定年退職された社員の受け皿の役割を持っており、私のような若輩者がいるような場所ではない
社員の大半を占めるデジタルに疎い高齢社員の基準で進めており、先進的なことに消極的である。
という進め方で、若輩者の成長の芽を摘み取る体質を知った。
初職同様、正社員に任用されずに年齢相応の仕事を与えられないまま経験が積めなかったことによって、
欠点は勿論、雇用条件や年齢構成を考慮した障害で納得がいかずに退職した。
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職業訓練中の会話で思ったこと
2015.夏に受講した職業訓練の休み時間中に、授業で習った分野の資格取得や未経験の仕事をしてみたいという会話が飛び交ったことから、
私もそうしたいが、厳格な両親に年齢的にその暇がないと言われてしまい、その機会を失った状態だ。
裏を返せば、
彼女達も在職中の私同様、出産・育児等でろくな経験が出来なかったんだな
と哀れんでおり、そういう私も、
いつか機会格差等で制限された経験を活かした仕事をしてみたいと言っているものの、 #毒親 の妨害で実現困難である状態だ。
両親に家族以外の者と面会を禁じられており、一日の大半を家事で占められている閉塞感を逃れるために、
インターネットを通じて、今までの半生を通じて経験したことを疎遠になった人達への消息を確認するために随時noteで執筆する他はない。
従前の経歴やアナログな世界で実現不可能であることを裏手に取って、
在職中にした主張が通らなかったわだかまりを仕事再開に向けて入念に検索等で調べ、考察して表現出来る場所を模索している。
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soarという団体の存在を知るようになってから、
世間に通用出来ない社会的弱者に対する思考を受け入れられるという情報の場が与えられたことを嬉しく思っている。
ただ、東京在住といえども、活動範囲外であることや、編集・取材未経験であることから自ら出向けることは不能であるのが現実的であり、
在宅で時間が許す限り、私の考えをインターネットで拡散することをして、疎遠になった友人・知人や私と同じ立場になっている人達に共感できる仕事をしていきたいと思う。