特撮等の男性の趣味を持つ女性への偏見
先日、 #特撮 を好む女児を泣くまでバカにすべきというネット記事を読み、前職にいた20代まで公言したことから、
特撮は大人の女が観るような者ではない
と侮辱された。
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バカにされた時の対応
特撮が一般的になる前から応援しており、大人の女が観るべきではないという発言を頂戴されたことがありました。
— suzu-chie@おうじゃ (@ouja048) July 6, 2019
私としては現在のように誰でも楽しめるエンターテイメントにいつかなるとずっと信じ続け、反論した経験がありましたよ。
Twitterで前述の記事に関連する意見を述べ、特撮のみに関わらず、鉄道の趣味があるということを話したら、
その時点では認知されなくても、近い将来は私のような大人にも受け入れられるだろう
という希望を持ち続けた。
確かに売れない役者さんが出演するものである認識があるものの、 2000年代のブーム以前に
が知名度を上げたのは周知の通りだ。
Wikipediaで特撮役者さんの近況を閲覧しても引退等のメディアを去ったり、そうでなくても端役しか与えられないといったことから
軽蔑
をしているだろう。
現在は #オダギリジョー さんを筆頭に数名ブレイクしたことから、
特撮は大人でも楽しめる
ということが浸透するようになった。
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前職で話が合わない人達への対応
初職を退職する前に社員が大部分を占める高齢者中心の前職に入社することが決まった私に
高齢者がいる職場に移っても、私と趣味が合わなくて居づらくなる
ということを男性の後輩のひとりに心配された。
案の定他の高齢社員と話が合わず、誰も私のことを理解されず悲観的になり、話の輪に入れなかったのは勿論、退職するまで自分を出さなかった。
彼等の話題は、自分の故郷や住所近郊の話題は勿論、健康問題、麻雀、ゴルフ、定年退職するまでの思い出話ばかりであることから立場がないということがあり、笑顔で頷く他はなかった。
その態度が露骨に見られたことで正社員に任用されずに退職に至ったことから、
コミュニケーション能力が疑われる
という厳しい評価をされ、
男性趣味の話をしたら当時社員だった実父に伝わることを危惧しするのは当然であり、過去のような拒否対応される
ことで無闇に話せないという対応をしたことがあった。
そのことから、
家族・会社以外の第三の関係に当たる同じ嗜好の人達にしか話せない
ことを会得するようになり、特に直近に知り合った人達にいきなり話題を振らない配慮をするようになった。
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改正男女雇用機会均等法の影響
1999年頃に制定された #改正男女雇用機会均等法 の制定によって、
制作側はそれに倣った企画構成をされている
という考察が功を奏して、誰でも楽しめるようになったのもシリーズの長期化に至った一因でもある。
特撮の他にも鉄道、従来男性のみしかやれなかったスポーツ種目の改定も同様なことが言える。
特撮の場合は
ということを実姉に教えられたことから制定前は
女性は #腰掛け のようなものであり、すぐ結婚して辞めてしまう
というジンクスから、
メイン視聴者である男児の視聴者のお父様達の性欲をそそるような演出するサービス
しか役立っていなかったのは事実である。
所詮、若い女性もビジネスマンと呼ばれる男性に華を添える存在であるため、存在感がなかったことから、
#カクレンジャー で女性メンバーをリーダー役と設定することによって、男性同様の存在感を示せる
構成から現在の一部の女性が最前線で活躍することの機会が増えたとといっても過言ではない。
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表題による差別制限で起こる自己表現を失ってしまったことで、
人間関係の希薄化が生じてしまい、殻にこもってしまう事態
となり、素の自分が出せずに悲しい結膜を迎えることになる。
男性や同年代ではない人達が好むものを趣味にしていると長い間公言し続けたことによって、
自然な形で本当の私を受け入れてくれる環境の整備が出来たことに感謝出来るようになった。
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