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最後までプロであり続けたい
こんにちは。ouimama助産師です。
タイトルにあるようにわたしは最後までプロであり続けたいと強く思っています。
誰でも自身が志したその道のプロであり続けたいと人生をかけて奮闘されているのではないでしょうか。
わたしの職業は助産師です。
保健師助産師看護師法という法律を引用すると
厚生労働大臣の免許を受けて、助産又は妊婦、じよく婦若しくは新生児の保健指導を行うことを業とする女子をいう
と定義されています。
もちろん人間相手の仕事なのでママの気持ちに寄り添うことが求められるのは分かります。
わたしがSNSなどで分娩の様式についてや、現在の医療の在り方、粉ミルクについてや、予防接種などについて発信すると必ず、こんな助産師には出会いたくない、こんな助産師だと気持ちがしんどくて病みます、産後うつになります、ひどい人はころしたいのですか…とまで書かれたこともあります。
わたしも産婦さんを傷つけることを目的として発信しているわけではないので、実際傷ついたという事実に対して心は痛みます。
けれどその一時の感情に振り回されると、わたしはプロではなくなる。
助産師としてのプロは、傷つく産婦さんのために都合のいいことを伝えて曖昧なものにすることではありません。
先ほどの法律にも規定があるように
助産又は妊婦、じよく婦若しくは新生児の保健指導を行うことを業
なのです。
ここをもっと助産師にみなさんも求めなければならないのです。
ですからわたしは現在の医療において、妊婦さん、産婦さん、そして新生児や子どもをの健やかな生活や成長、人生を阻むものは徹底的に追求し、発信し行動し続けます。
SNSで頂くコメントに傷つきましたというものはもちろん多く、その感情には共感したいと思いますが、根本解決をしなければ決して寄り添ったことにはならないのです。
その場をまやかしの癒しで凌いだとしても、結局本当の問題の解決にはならない。そのことについてはSNSで知ることができたように思います。
母乳がうまくいかなかったことにしても、思うような出産が出来なかったことにしても、うまくいかなかったことを分かってもらえない悲しさを、誰かに認めてもらったところで虚しいだけではないでしょうか。
わたしが助産師を志し、学生のわたしに身を委ねて協力してくださった受け持ちの妊婦さんや産婦さんに誓ったことは助産師としてプロであり続けること、これが恩返しだと今も変わらず思っています。
みなさまもさまざまな分野でプロとして活躍し、極めてらっしゃるだろうと思います。
どの分野であってもをの姿にわたしもいつも刺激を受けています。
わたしも一切、妥協することなく助産師のプロとして進み続けたい。
その気持ちこそなくなってしまえば、もはや助産師でもなんでもない。
共感してかわいそうだねというのはわたしの仕事ではありません。
医者だってどれだけ共感してくれても、ちゃんと診断もできない、処置もできないじゃみんな文句いうでしょ?何を求めるのかを明確にするべきなのです。
自身の人生においても嘘がないように
夢に向かって進みたいと思います。
賛同してくれる方がいると嬉しいな‥
みなさんにこの思いがどうか届きますように。
今日もご覧いただきありがとうございました。