子どもたちの食を考える
こんにちは。ouimama助産師です。
子どもたちの食の安全について考える時、食品添加物がいい、悪いといったような論点で書かれているような内容を見たりすることはありませんか?
確かにお菓子などにどんな添加物が入っているかなど、子どもたちの健康のことを考えると気になるママは多いのではないでしょうか。
視点を変えて考えてみました!
そもそも動物の一員であるわたしたち人間は一体何を食べることで生命の営みを繋いできたか…
を考えたいと思うのですが、わたしたちの先祖は自分で移動できる範囲の食べ物を集め食べていたはずです。例えば日本は海に囲まれていますからよく海藻を食べる民族です。
このようにしてあくまでも、その土地でその季節のものを食べることで自然と調和し、生きてきたのです。
その自然に沿って、考えた時、食べものというのは生きているもの。
生きものは次世代を生み出すなどの力があります。芽生えがありそして腐る。
1つとして同じものは存在せず、わたしたち人間と同じように生と死を繰り返し、次世代へと巡っていく。
わたしたちが生きるというのは生命をいただくことだと習いませんでしたか?
そういう視点で考えた時、添加物がいい、悪い以前に生きものが持つ生命の力や尊さを食として子どもたちになるべく与えたいと思うようになりました。
生きる力は生きものにしかありません。
小さい子どもにはその尊さと力も含めて伝えたい。
それもあって、わたしは母乳の補足にはヤギミルクをおすすめしています。
全て味も成分も違う、もちろん季節によってもそうです。
生きているとはそういうことです。
日本はこんなにも美味しいお野菜や海藻、魚介など自然の恵みがたくさんあり、安全に食べられる国なのだから、もっと子どもたちにこの自然を残せるよう考えていきたいと思っています。
子どもたちが何を食べれば心身ともにほんとうの意味で「健やか」であるか…課題はいっぱいです。
でもその答えは人間がこれまでしてきたことや、自然界の動物たちがしていることにあるように思います。
今日もご覧いただきありがとうございました♩