扉の先にあったもの
ほぼ日の学校ではHayano歌舞伎ゼミを受講していました。受講のきっかけやその後の変化についてお話ししてみます。
歌舞伎との出会いは18世中村勘三郎さんファミリーのテレビ番組。はじめて観た歌舞伎役者は地元のイベントで舞われた坂東玉三郎さん。初劇場は当選したチケットのおこぼれでした。自分でチケットが買えるようになってからは中村屋さんを中心に見物に出かけてました。時が経ち歌舞伎は好きだけど他にも興味関心があるものが増えて疎遠になっていた頃…。スーパー歌舞伎IIワンピース。どハマりし、歌舞伎熱も再燃。燃え上がる。
歌舞伎ゼミの募集があったのはちょうどこの時期。行くしかない。ほぼ迷う事なく申し込み受講の切符を手にすることができました。
授業では毎回歌舞伎を愛しまくってる講師陣からそれぞれの歌舞伎愛シャワーを浴びせていただいた。
そうなると誰かと話したい。語りたい。どうしたものか…。勇気を振り絞り休憩時間にエレベーター前に行ってみることにしました。そこで”魅力的な方数珠つなぎ”現象が起き想像する事さえできなかった今に繋がっています。
ほぼ日の学校の扉を開けたら、興味深い扉が次々あって楽しくて仕方ない。魅力的な人との出会いが嬉しくてたまらない。扉から吹く風は考え方や趣向が固定してきた私の引き出しの中身を増やしています。
[新しき一歩を踏み出し意気高く 未知の扉を開ける歓び]
これはほぼ日の学校グループLINEの中で行われた歌仙ごっこで作成された歌です。この気持ちを共有できる和のなかに入れて頂けて本当にうれしいのです。
沼仲間のみなさま今後ともよろしくお願いいたします。
みなさんはどんな扉を開けられましたか?
2019年12月14日
chloe