Day5. Manchester→London
See you Manchester
Danの家でゆっくり眠らせてもらい、翌朝。
今日はManchesterからLondonへの移動日だ。三日間お世話になったManchester Friendsともお別れ。寂しい😭
まず昨日借りてくれたデカバンで借りていた機材を楽器レンタル店に返しにいく。楽器屋で色んな楽器を見せてもらいはしゃぐ一同。
その後バンを返す前にTimがお見送りに来てくれて、タクシーに乗り換えManchester Picadilly駅へ。
タクシーの運転手が降りるときに駐車場を占拠してた親子連れと喧嘩しはじめて警察呼ぶとか言ってハラハラしたww こういうとこは海外だなぁーww
濃厚すぎる三日間だった。Manchester Friendsに大変感謝しています。お見送りに来てくれたDanとTimに最大限の感謝をしながらさよならして私たちはLondon行きの電車に乗り込むのだった。(なんでここで写真撮ってないかなあ😂)
行きと同じ電車に乗るだけだから慣れたものです。また羊を数えながらLondonのEuston駅へ。2時間ちょっと。
London着 宿にチェックイン そして事件は起きた
一度今日泊まるB&Bにチェックインして荷物をおく。Shepherd's Bush駅から近いいい感じのB&Bだ。Shepherd's Bushは色んなお店も揃ってるし、便も良くてとてもいいところだった。
やっぱり土足文化だから、カーペットが汚いとかはあったけどね。。。
で、日本人が慣れない文化。オートロック・・・
いや、ホテルの部屋とかならわかるけど、ただのアパートの一室がオートロックなんだよね。この後夜にLondonでのライブをオーガナイズしてくれたJero夫妻とご飯に行く約束をしてて宿を出ようとして扉を閉めたときだった。
The ロンドン!って感じで雨が降り始めたので、私とカンナてぃんは雨具を持ってこようと宿の扉を開けようとした。
・・・・・・あれ??
みんなが誰かが鍵持ってると思い込んでいた。
そう、鍵の閉じ込めが起きてしまった・・・・・・・・・・
オワッタ(^o^)
ここのB&Bは鍵ボックスがあって非対面でチェックインできるシステムだったから連絡がつかないかもしれない・・・明日のライブどうしよう・・・最悪鍵壊すか・・・・?などと一瞬で最悪すぎることを考えた。
とりあえず宿のオーナーに電話!!!
意外と2回目で出てくれた。電話口は割と丁寧そうな女性だった。前の宿に続き、拙い英語電話2回目だ。電話であやまってばかりだw
すいません、本当にすいません。鍵を閉じ込めてしまいました・・・・
「Oh My God」
ど、どうすればいいですか・・・本当にすいません。。。
「今日は週末だし鍵師を呼んで鍵開けるのにめっちゃ高い金かかるんですよね。困ったわぁー(ため息)」
Oh…..本当にすいません・・・・・・・・・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・わかった誰かよこすわ」
これから約束があって出かけないとなんですけど・・・
「どこかあったかい場所にいて!」
てな感じで電話が終わった。
どうなるのか、いくら追加請求されるかわからなくてドギマギソワソワしながらだけどJero夫妻が予約してくれてたご飯屋さんへ向かう。
バスで一本で近かった。アクトンセントラル駅近くのピザ屋さん。
Jero夫妻とディナー
Jero11はUKのJapanフェスやアニメコンベンションなどにひっぱりだこの日本文化大好きでオタクなギタリスト&三味線奏者のナイスガイだ。
わー!!!やっと会えた!!!!
JeroはInstagramに「誰かロンドンでライブさせてくれませんか!!!」って書いたらすごい速さで連絡をくれた神。そのポストをした時、本当にUKでのライブが決まらなくてUKは諦めた方がいいのか・・・などと思い始めた時だったからマジ神だった。
Jeroがこのイベントを最初に決めてくれなければ、今回のUKツアーはなかったと言っても過言ではないのだ。
オンライン上でやりとりは重ねていたとはいえ、直接会うのは初めて。
でもびっくりするほど二人とも気さくで、しかもJeroは日本語めっちゃ上手だし、奥様のマリエさんはイギリス育ちの日本人の方だった!
(Jeroとは英語でやりとりしてたし、マリエさんともメッセージをSNS上で交わしていたものの日本人かどうかはわからなかった)
せきを切らしたかのように普通に日本語をしゃべりだす我々www
聞くとJeroは本当にたまたまInstagramのストーリーで私たちを見つけてくれて、声をかけてくれたそうだ。
そんな出会えた奇跡に大感謝です😭
SNSまじめにやっていてよかった・・・!
もう昔からの友達かのように色々しゃべった!(主に日本語でww)
やっと会えて本当にうれしかったー!!!
Jero夫妻は今ウェールズのカーディフに住んでいて、ロンドンもそんなに近くないのに、車でピアノも私に貸すために持ってきてくれた。
この御恩・・・日本に来てくれた時は絶対返すぞ😭
まことしやかに鍵のことを思い出し、途中でメッセージで連絡。
「たぶんキーボックスに入ってると思いますよー」って。たぶんかww
恐れおののきながらJero夫妻に明日ね!と別れを告げ、宿へ戻る。
あーーーーー!よかったああああ鍵キーボックスに入ってたあああああああああ😭😭😭
鍵大丈夫だった!!!!ってJeroにメッセージを送る。(日本語でw)
とりあえず追加請求もどうにか許されたっぽいし、明日普通に全力でロンドンでライブができる!!!!!!
安堵とやっとJero夫妻と会えた嬉しみと満腹感に満たされながら眠った。