仕事に慣れてきた人に起こるやる気が出ないとき
私、困ったことがありました。ビジネス書でも新しく買おうと思って蔦屋書店に行ったのですが、全て読破済みの本が並んでおり、何も買わずに帰ってしまいました。もう、私の脳みそは本屋です。学ぶというやる気がありすぎると、こうなるものなのですね。
今回、仕事に慣れてきたときに起こるやる気が出ないことについて話したいと思います。
結論、内側の挑戦がまだ残っているのでそれをやる
やる気ってスイッチを押すように切り替える必要があるのか?切り替える必要があるのは集中力だ。やる気って、それを出すために色々頑張らないといけないのか。持論的にやる気は楽しいことをしてたり考えたりすると出る。こう定義づけている。それが正しいとするならば、仕事のやる気がない=楽しめない。こうなる。「仕事のやる気が出ません」というのは、つまり、仕事に楽しみを求めている人が持つ現象である。仕事に対する姿勢が見事だ。そういった志キラキラ社員は向上心があるので、仕事を覚えるのが楽しくて、また、それがスキルアップになることでも喜びを感じていた。なのに。なのにである。「あれ〜なんか仕事面白くないな〜」と感じてしまうという時期が来る。飽きちゃいましたね。その仕事あきてますね。いいかえると、余裕がある。精神的余裕がある。仕事と恋愛って似てると言われるそうだ。例えると、ラブリーで付き合った当初。からのぉ、今倦怠期なのでしょう。恋人と一緒にいてもなんだか成長ないしぃ、マンネリしているしぃ。さぁ、次に取る行動は?
いち、わかれる。
に、結婚する。
さん、ちょっと別の人に色恋してみる。
さて、ビジネスに戻ります。別れるとは、退職と同意。結婚するとは、継続勤務。別の人への色恋は、仕事の掛け持ちをこっそりと。と同意。ピチピチの20代前半であれば退職と別れるが一番人気。守りに入り始める30才を超えれば、結婚と継続勤務となる。うん、わかりやすい。
マンネリした仕事をどう楽しくしていくか。工夫が必要。今ある仕事を見直して、こんな面白いところがあるんだ!と気づき、現状での楽しみを見つけること。現場での楽しみを見つけることが幸せな人生を送る秘訣なのです。う〜ん。そりゃそうなんだろうけど、なんか、それって理想じゃん?
なんかさぁ、もっといい感じの話ないの?とお思いでしょう。ご安心ください。ここだけの話、ちゃんと用意していますよ旦那。お主、さすがワシが見込んだだけはある。聞かせてみよ。へぇ。
マンネリした仕事をどう楽しくしていくか。ずばり、いかにして楽に、いかにして効率よく、いかにして仕事をしている風にみせるか、その技術を磨くというのはいかがでしょう旦那。ほほう。興味深い。一生懸命な人は新しいタスクこそ挑戦であり成長と思いがち。その視点を変えて、今あることへの、短縮化。今あることへの簡略化。短く、効率よく、テキパキ力を上げるという成長に挑戦してはいかがだろうか。そう、内側の挑戦をしていくのである。
とにもかくにも、略してとにかく、今の仕事は飽きてる。結婚10年目にして「お前のこと惚れ直した」なんてことは、都市伝説級にあり得ない。自分のメリットにフォーカスしていかに楽にできるかを工夫し、技術化する。飽きるくらい勤務歴が長いのであれば、少しは部下もいるかもしれない。部下にどのようにして自分の仕事を押し付けるか。押し付けていることをバレないようにするか。工夫し、技術化する。部下に仕事を押し付け、自分でやる仕事も効率よく片付けることができるようになったところでなにが生まれるか。そう、時間です。その時間をどう使いましょうか?サボる。という選択肢は楽しくないので外すよね。何が楽しいですか?こういったのはどうでしょうか。あいた時間を部下に頼れる上司になるための時間に使うというのは。「俺、白石係長のこと、尊敬してます。一生ついていきます。」「かわいいやつだなぁ」という部下を育てる。そんな部下と楽しく仕事したくないですか?そうであれば、おすすめの方法が一つあります。バレないように押し付けてた部下の仕事を、さりげなく助けてあげる。空いた時間をそこに使う。いかがでしょうか。この好循環。
まとめると楽しくなる方法を、綺麗事ではなく、自分のメリットになることで考えると、やる気も出てくるよ旦那。
以上です。