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《日本一周・再開》 2日目 その3

【2日目 その3】

12:08
友人のリクエストで善通寺へお参りに来た。
弘法大師の生誕地らしい。
立派なお堂や五重塔などを見ることができた
皆々の健康と発展をお願いした

金毘羅さんも近いということなので、青看板や勘を頼りに向かった
駐車場がありまくって、訳がわからなくてぐぐった
少しだけ近付ける海の科学館というところの駐車場に停めた
閉館中だけど2時間以内であれば450円とのこと

13:00
さぁ金毘羅さんの石段を登ろう
どうやら本宮までは758段あるらしい
その奥の奥宮はさらにあるらしく
さすがに諦めた
人間は時に諦めも肝心である
しかしまぁ石段はきつい&きつい
汗はほとばしるし
脈拍は160超え
こんなの駄目なやつだよと体が訴えている
しかし、俺は登るのだ
この経験の積み重ねが必要なのだ
前に
四国八十八ヶ所でもすっかなーって軽く言いやがっていた俺が浮かんだので、全力でドロップキックした
舐めたら本当にいけない
想いがちゃんとある人でないと出来ないようになっている
なので
ありがとうありがとう

うまくいくうまくいく
って唱えながら登った
皆々の健康と発展をまた願った
登っても登っても石段石段
少し平坦でも石段石段
越えても越えても表れる
人生みたいだね

ご高齢だと思われるご夫婦も登っていた
俺は負けるわけにはいかないと思いながらも
足はぷるぷる
汗はうずしお
呼吸は爆発
えらいこっちゃ
途中で何度も休んだが、奮い立たせた
本宮に参れる最後の石段はほんときつかった
野球部時代のきつい練習を思い出した
そういえば最近ここまで自らを追い込んでなかったなぁ

登りきって見えた
金毘羅さんとそこからの琴平市の景色はより一層の鮮やかさだった

ありがとうありがとう感謝の気持ちを大切に

そこから下山し
駐車場のおっちゃんにお礼を伝え、バイクへ戻ると
勝手にライバル認定をしていた、先程のご夫婦も丁度戻ってきており
話しかけていただいた
気を付けてね頑張ってね
と微笑んでくれた
俺は笑顔満点で応じたが
足は32ビートを刻んでいた

そこから高松市へ向かう事とした
途中で初給油をし、さらに向かうと
やたら路面が濡れており、空気も冷冷だった
どうやらゲリラ豪雨が降ったようだ
丁度抜けた状態で俺は高松市へ乗り込んだようだ
金毘羅さんありがとう!
日頃の行いが大切ですね

15:30
高松駅へ到着
初老だと思われる御婦人にお声をかけていただいた
やはり応援してくれた

今更だが、日本一周の看板的なのを後ろに掲げているので、それが効いてるようだ

そこからさらにうどん2ラウンド目を目指す事とした

16:08
うどん本陣山田家
というところに着
広い敷地に立派な建物や庭など非常に風情がある店舗であった
観光地的な感じもしたが
ざるぶっかけ+卵黄のお味は
やはり秀逸で、ずるずるとすぱーっと完食した
食べれちゃうんだよなぁwww

うどん膳

さてそこから36号線(北海道で大好きな道路も36号線)に乗っていくと
四国最南端の竹居観音岬に行けるので
そこ経由で、徳島県を目指す予定とした

海岸線やマイナスイオンたっぷりな山道を抜けながら走っているが、竹居観音岬アピール的なのがなんもなく(俺が気付いてないだけ)
どこかなどこかなー
モニュメントとかあるでしょ
と思いながら走る
途中で綺麗な海岸線が登場し、おぉーと声が出た
そこを抜けると、また山道であったが!
あったが!
であったが!

なんとそこが竹居観音岬だったみたいで
俺は華麗にスルー
ホントは石碑とかをバックに写真撮りたかった

撮りたかった

でも気付いたのが、もう戻れる状態じゃないところ



俺はそこに行った!
通った!
竹居観音岬を見たんだ!
チェックポイントは通過したんだ!
クリアだ!クリア!
よし!
よし!

道路のカーブがなんだか優しく見えた

18:30
明石海峡大橋の登場とともに俺は徳島県に突入!

本日は予定通りに進んでいる!(竹居観音岬‥)

進んでいる!

そこからはいつものごとく安宿を探し、
鳴門駅近くの
NEXEL α鳴門に

19:40
チェックin!

半個室という謎の空間であるが、大浴場もあるし
安いから仕方ない!
実はキャンプグッズを積んできているが
登場の気配なし!

本日もお疲れ様でした

使ったお金

金毘羅さん参道の自販機の水 110円

給油 2000円

うどん本陣 山田家
ざるぶっかけ+卵黄 660円

お宿
NEXEL α鳴門 2520円

スーパーKYOEI
食べ物と飲み物 994円


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