[OUEN信念会]を終えて思うこと
10月中旬から活動した[OUEN Japan 信念会]は、3ヶ月かけて1月18日に盛会裡に終えることができた。
そして、これから、この信念会がベースとなって、OUEN Japan のビジネス&ボランティアが活性化する。
人と人が信頼の絆で結び合うことが、人に幸せを呼び込むことにつながる。人生とは人間関係が全てと言っていい。
私は一匹狼ならぬ一匹パンダ、ドラえもんを自称しているが、一人であるが決して独りではない。多くの支えてくれる仲間たちがいる。その人たちを私も支える(極論を言えば、全ての人たちが仲間になることがベストだ。全く現実的ではないが、それが理想であり、それが、戦いのない平和な世界をつくることができるのだ)。
信頼できる仲間たちが私をサポートしてくれたおかげで、素晴らしいOUEN信念会になったと思う。
しかし、何せ、私1人しか皆さんのことを分かっていないため、私しかできないことがほとんどと言っていい。だから、完璧を目指しても、最後の最後でミスが出てしまう。私が一人二役でするダブルチェックではなく、人の手を煩わすダブルチェックは絶対不可欠だ。
肝腎要のところは1人でもいいが、ダブルチェックするような、私でなければならないこと以外のことは人の手を借りた方がいい。1人でダブルチェックをすることを、ダブルチェックとは言わない。まっさらな、人の目でチェックすることでミスはなくなるのだ。そのことがよく分かった。
これが完璧だと思っていても、それはそう思うだけのこと。素直にそのことを認めよう。
この活動は、昨年10月中旬からのメール発信からスタートした。
数回のリマインドメール、会費事前振り込みのお願いと、日々の活動の中から、追加でご出席いただきたいと思った方たちへのお声掛け等、何やかや結構気を使いながら3ヶ月を過ごした。
おかげさまで、信念会を開催して、皆さんが名刺交換等の交流をしていただき、それがベースになって次のステージにスムーズに駒を進めることができる。そして、これからの詰めが何より大切だ。
能登半島の復興ボランティアについては、ビジネス感覚で取り組もうと思う。OUEN Japan は長続きするボランティアを目指したいと思う。緩やかであっても強い信頼関係がある仲間たちの力を借りてのボランティアだ。そのための組織づくりを考えよう。
①人の力を借りる
私でなければならないことでなければ人の力を借りることだ。私は私でなければできないことに特化する。できるだけそのようにする。
②得意技を磨くことに特化する
私が不得手なことは、私が信頼できる人たちに全面的にお任せすることだ。1人だから、"人の目利き"が不可欠だ。とんでもない人にお任せすると私だけではなく、私に関わっていただいている全ての人たちが迷惑を被ることになる。くれぐれも心したいことだ。
③八面六臂で動き回る
心身の健康に留意する
3ヶ月かけてベースづくりをしてきた。この1年、これからが本番だ。体に無理することなく、八面六臂で動き回らなければならない。ない知恵を絞らなければならない。そして、人に知恵を出していただかなければならない。それには、人のことに思いを致すことを心掛けよう。
画竜点睛を欠くこと勿れ。
④心身の健康に留意する
一層心身の健康に留意することだ。
心の健康の特効薬は、「世のため、人のために尽くそうと思って仕事をすること」だ。そうすれば精神は若く健康になる。心を穏やかに保つことだ。戦いは良くない。人と争わず、人の和で生きることだ。
また、71歳は若くない。そのことを素直に自覚することだ。暴飲暴食を慎むこと。そして、体に無理のないウォーキングを継続することだ。できる日とできない日があるが、私の場合は平均は1万歩くらいだろうか。
消極的に生きるというのではない。自分なりに創意工夫して体と心、ビジネスとボランティアのコスパを考えて生きることだ。
⑤重陽の会を盛んにする
重陽の会を盛んにすることだ。そのためには自然体がいい。自然体でなければ、良い会にならない。
一昨年のスタートの時は9名だった。まずは20名くらいがいいか。徐々に少しずつ増えていくのがいい。目的はみんなが元気で生き生きとした自分らしく生きることにある。お互いが応援しあう温かい人の集まり、和気藹々とした仲間たちの集まりにしたい。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)