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今年最後の"嬉しいできごと"
昨朝は、実に嬉しいことがあった。ちょっと大袈裟だが、「人間、生きているってこういうことなんだな。これが人と人との触れ合いなんだな」と、そんなことを思った。
[OUEN Japan 信念会]のご出席者は、おおよそ29日の締め日で固まった。200名が定員のところ、181名になった。定員は200名だから、多少の追加はあっても、まだ19名の余裕がある。
あとは、正月3が日で、皆さんのお座りいただく卓を決めようとホッとしていた矢先だ。
昨朝、北九州市役所の杉本英之さんからショートメールが入った。
「おはようございます。
慌しい年末に失礼します。
ご相談です。1月18日の信念会の参加申し込みは難しいでしょうか。
OUEN blogを拝読して、団長の準備が最終段階なのは承知しております。小林団長の思いに賛同され、参加されるビジネスライクではないハートのある方々とお会いし、何かを学びたい、また何かお役に立てるかもしれない、との思いが日々募り、このタイミングになってしまいました。
申し訳ありませんが、もし可能であればお願いいたします。
北九州市 杉本」
杉本さんは、北九州市役所環境局総務政策部の総務課長だ。
彼が産業経済局企業立地支援部ものづくり産業担当課長のおり、[OUEN塾 in 福岡:北九州]のイベントで大変お世話になった。
OUEN塾は、福岡県の学生や留学生と地元企業の交流イベントであり、杉本課長には北九州市の多くの企業をご紹介いただいた。
彼の母校は明治大学であり、彼は応援団ではないものの応援団をこよなく愛する応援団のシンパだ。
そのため、東京六大学応援団の一員である東大応援部OBの私にも親近感を抱いていただいたというわけだ。
そんなことで、私は、彼とはビジネスライクを超えたお付き合いをさせていただいている。
[OUEN Japan 信念会]には、首都圏のみならず、関西をはじめとした企業の方もご出席される。福岡県からもお二人がご出席になる。
それは、お呼びした東京以以外の方々には東京でのビジネスがあり、定期的に東京に出張があることで私はお声を掛けたのだ。
杉本さんのお勤めは公の機関であり、お声をお掛けする部類の方には入らないと思ってお声を掛けていなかったのだ。
彼はいつも私のOUEN blogをお読みになっていて、[OUEN 信念会]にご参加したいと思われたのだ。
わざわざ、北九州から自腹でお見えになるというのだ。環境省に出向く案件と重ならなくても、自腹で参加したいと仰る。
こんなありがたい話はない。杉本さんには、福岡県の方々以外に何人かのご紹介したい方々もいらっしゃる。
杉本さんの気持ちが嬉しく、ありがたい。日本人、捨てたものではないと思う。
31日の[日めくりカレンダー]は、
相田みつをさんの、
「おかげさん」
「一生燃焼 一生青春」
稲盛和夫さんの、
「夢を描く」
私たちはいくつになっても夢を語り、明るい未来の姿を描ける人間でありたい。夢を抱けない人に創造や成功がもたらされることはないし、人間的な成長もない。なぜなら、夢を描き、創意工夫を重ね、ひたむきに努力を重ねていくことを通じて、人格が磨かれていくからだ。夢や思いというのは人生のジャンプ台といえよう。
「大胆さと細心さをあわせもつ」
大胆さと細心さは相矛盾するものですが、この両極端をあわせもつことによって初めて完全な仕事ができます。
この両極端をあわせもつということは、「中庸」をいうのではありません。ちょうど綾を織りなしている糸のような状態を言います。
縦糸が大胆さなら横糸は細心さというように、相反するものが交互に出てきます。
大胆さによって仕事をダイナミックに進めることができると同時に、細心さによって失敗を防ぐことができるのです。
大胆さと細心さを最初からあわせもつのは難しいことですが、仕事を通じていろいろな場面で常に心がけることによって、この両極端を兼ね備えることができるようになるのです。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)