"燃える男"、"炎える男"
真夜中に目覚める。今まで思いつくまま、OUEN blogに、今の思いを書いてきたが、それがピーンと一点に凝縮してくる感がして目が冴えてくる。
しかし、まだ夜中の12時を過ぎたばかりだ。「まだ真夜中だ。もう一寝入りするか」と布団の中で悶々とすることはストレスが溜まる。
こんな時は、サッと布団を出て、事務所に向かい一仕事をして、眠くなったら仮眠するのがよい。それが、ここのところ、第二生の私のストレス解消法になっている。
71歳。馬齢を重ねてきたと謙遜しなくていい。私は、古稀で生まれ変わったのだ。
論語の為政篇に言う歳の取り方とは違う"私の第二生の歳の取り方"がある。無理をせず、マイペースで走ることだ。
最近のblogのキーフレーズ
① [OUEN Japan 信念会]の見直し
②[OUEN Japan]の法人化
③[重陽の会]の活性化
④私のビジネススタイルの見直し
⑤能登半島の復興サポート
⑥[チーム【OUEN NOTO】]の組成
① [OUEN Japan 信念会]の見直し
今年の[OUEN Japan 信念会]は盛会裡に終えることができたが、これからの[OUEN Japan]を考える(私のミッションを果たすため、関わってくださる皆さんがハッピーになるため)と、小林博重個人からの脱却が不可欠だろう。
今回は出席者のアッパーが200名で、最終人数は183名になったが、もっとフリーな形で、300名をアッパーにしようと思う。その方が私の手間も少なくなる。
そのため、私の[OUEN 活動]は、今からスタートする必要がある。300名の方に自然体で集まってもらうには、10ヶ月の期間が必要だと思うからだ。
→日本青年館は200名が上限のため、会場を変更する必要がある。
→7年1/20(月)に東京プリンスホテルを仮予約した。
②[OUEN Japan]の法人化
③[重陽の会]の活性化
[OUEN Japan]を小林個人のNPOから、法人色を高めたNPOに昇華させる。
一人でできることは限られている。今年の[OUEN Japan 信念会]が限界だ。
素直な心で、皆さんのご意見を参考にさせていただき、皆さんがWin Win Win Win Win・・・・・の連鎖になるため、事務局をつくりたい。
それを[重陽の会]のメンバーにお願いしたい。無理なくできる人にお願いしたい。ご自身のビジネスと両立するWin Winになる創意工夫をしていただきたい。そんな考え方をしてほしい。勿論、心だけの人もありがたい。
そのためにも[重陽の会]を活性化したいと思う。
④私のビジネススタイルの見直し
振り返って考えてみると、私はあまりコスパを考えて活動してこなかったように思う。
私一人がフリー(リアル)で動くことを基本にしたい。応援する企業同士のセッティングは、Webを基本とする。当然ながら、リアルが必要不可欠な場合はリアルにすることは吝かではない。今までの私の"リアル優先、Web補助"一点の考え方から脱却することだ。"柔らか頭"になることだ。
多くの企業のサポートをするためには、私がいちいち同行してセッティングすることはその妨げになるのだ。"発想の転換"ということ。
それと、「まぁ、いいか」、"来る者は拒まず、去る者は追わず"と大人の対応をすることだ。"拘らず、淡々と生きる"ことだ。
⑤能登半島の復興サポート
⑥[チーム【OUEN NOTO】]の組成
能登半島復興サポートのために、能登や金沢に出張する機会は増えるだろう。
よく石川県の皆さんのお話しをお聴きして、[OUEN Company]ができるサポートをしていきたい。
そのための[チーム【OUEN NOTO】]の組成をする。その旗印を高く掲げることだ。
想いを形にしていきたい。
[私の生き方について]
人と人をつなぐことを生業にしていると、人を見る目が肥えてくる。私は大企業に入って順風満帆に生きてきてこなかったからよくわかることがある。
大企業で偉くなった人は、それなりの実力があってそうなったことはよく理解する。聡明才弁なのだ。しかし、彼らは間々、出世の階段を登っていくために"下らない忖度"をして生きていくくせが染み込んでいることが少なくはない。
特に男性は、上下関係の中で生きている。そこで人間として肝腎要な美しい心を無くしてしまうことがある(逆に、女性はフラットな人間関係の中で生きていくことに慣れている。この"フラットな人間関係"が[OUEN Japan]のCoreの味噌にしたい)。
偉くなった人を見ていると、そんなところがちらほら見てとれる。それがサラリーマンの限界なのかと思う。
私は稲盛和夫さんを私淑して銀行を辞めたが、松下幸之助さん、本田宗一郎さん、稲盛和夫さんのような哲人オーナー経営者は確固とした人間哲学をお持ちで、それが経営=人生のベースになっている(そうでないオーナー経営者も五万といるが)。それがオーナーとサラリーマンの大違いのところだ。
翻って自分のことを考えると、私はサラリーマンの失格者であり、哲人オーナー経営者の足元にも及ばない平々凡々とした一匹狼ならぬ"一匹パンダ"、"ドラえもん"である。
それでも、サラリーマンのトップか哲人オーナー経営者の人生観のどちらを選ぶかと言ったら、それは当然ながら後者になる。
そんな私ではあるが、心だけは哲人オーナー経営者に匹敵するレベルに到達したいと思う。そして、それはできないことではない。
今までの私の生き方を悔やむことはない。自分の生き方に誇りを持っている。
この私の生き方を具現化したものが、[OUEN Japan 信念会]であり、[重陽の会]であり、[チーム【OUEN NOTO】]である。
[OUEN Japan]の心は、小林博重の心そのものなのだ。
高校時代、劇団『星』をつくり、「巨人の星」の星飛雄馬を演じたことを思い出す。
私は、"燃える男"、"炎える男"だった。今こそ、実社会で、私流の私が主役の"燃える男"、"炎える男"を演じていきたいと思う。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)