私の第二生と、OUEN Companyのサポート
たまプラーザのスポーツクリニックで五十肩のリハビリと、新宿のデンタルクリニックで歯のメンテナンスをした。これは私にとって定期的なものになっている。
70歳になってから、病院通いが平常になってしまった(私のような元気いっぱいの老人であってもそうなのだから、ごく一般的な老人たちはそれどころではないだろう。日本の医療費増大が思いやられる)。
第二生を生きるには、これは避けることができないことだと、今は、諦めの気持ちではなく、"自分自身をそのままに諦観する"という、前向きの"明らめ"の気持ちになっている。
それはそうだ。第二生の1歳とは言っても、それは、現実として、生まれ変わって今があるわけではない。
人生"上り坂"のままで生涯を終えたいとの想いがあって、一つの区切りとして、「生前葬」と言うイベントを行なったに過ぎない。
心は青春であっても、体は老体のままで、何ら変わりはない。体の衰えを心でカバーして、得も言われぬバランスのなかで生きていくのだ。
だから、霊魂のレベルアップのためには、心と体の双方とも、今まで以上に、愛おしく思い、大切にしなければと思う。
中村天風師も稲盛和夫さんも、"注意"について、お話しになっている。
注意には、無意注意と有意注意の二つの区別があり、大切なのは後者の「有意注意」なのだと。
第一の無意注意とは、特に意識を用いて注意を振り向けないでも、自然的に注意が注がれる心的状態を指す。
一方、第二の有意注意とは、これとは全く反対で、特に意識を用いての自己の特定した事物に向かって注意を振り向けることを言う。
自動車の運転をしていて、道路に動物が飛び出してきた時、咄嗟にハンドルを切ったり、ブレーキを踏むなどは前者だ。
一方、外出する時など、ガスや電気の消し忘れはないか、戸締りは大丈夫か、忘れ物はないかとか、一つ一つ意識してチェックすることは後者だ。
若い時は、無意注意で生きていくこともできるが、歳を重ねてくると無意注意に頼り過ぎていてはとんでもないことになる。
絶えず、意を持って注意を怠らないことが不可欠だ。
人間、歳を取ると体が思うように動かなくなってくる。それを何らかの方法でカバーしようとする。それが有意注意だ。知恵が回ると言うことだ。
ありがたいことに、体の不自由さが有意注意の大切さを教えてくれる。歳を重ねることで、人間は一つも二つも利口になるのだ。
昨日、noteブログの投稿コンテスト「#推したい会社」があり、[#推したい企業/Flora(株)アンナCEOを応援する]と題して応募した。
[OUEN blog]は、私の日々の思いを整理整頓する意味でも毎日書いて投稿しているが、今回の投稿コンテストは、それをブラッシュアップする意味もあって、チャレンジすることにした。
すべてのOUEN Companyは、私が推したい企業だ。
Floraを[#推したい企業]として投稿した理由は、私が「Floraの大義」や「アンナのビジネスへの想い」に魅かれたことが第一だが、それに加えて、勝るとも劣らない理由がある。
それは、私がOUEN Companyを応援するにあたり、Floraビジネスがそのインフラになると思うに至ったからだ。
"友だちの友だちは、皆友だち"のフレーズではないが、皆んながWin Win Win・・・・・になっていくためには、どうしてもそこに"流れるきれいな水"というインフラが必要と思ったからだ。
そのインフラによってOUEN Companyは活性化し、皆んなでWin Win Win・・・・・になることができる。
そんな緩やかで強固なOUEN Companyのチームつくりをしていきたいと思う。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)