![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157747318/rectangle_large_type_2_50a54f536b20662b2f7af4e6a9b11e16.png?width=1200)
有言実行で能登を創生・再生する
10月8日(火)に、来年1月25日(日)に開催する[OUEN Japan 信念会]のご案内をメール発信した。7月から月一の頻度で発信している。
今回の[OUEN Japan 信念会]のテーマは〜能登の創生・再生の応援〜だ。
"人の噂も75日"という諺もあるように、どうしても時間が経てば能登半島地震のことは少しずつ忘れられることは致し方ない。それだからこそ、私はしつこいことは承知で、"能登の創生・再生の応援"を言葉に出して、皆さんにアピールしている。毎月のメール発信もその一つだ。
盛和塾では、稲盛和夫さんは、人間として、経営者として、持つべき心のあり方を、繰り返し、繰り返し、お話しになった。それは、人は忘れる動物であり、"有意注意"で、ことあるごとに、"人間として如何に生きていくのか"を、これでもか、これでもか、としつこいくらいに言わないと、人間は成長することを忘れてしまうからだ。
10月のメールから、メールに会費の振込先を記載した。早速、何人かの方から会費をお振込みをいただいた。
振り込んでいただくことがご出席いただく意思表示だ。これから少しずつご参加いただく方は増えてくるだろう。300名〜350名を目途としている。
私の事務所は狭い事務所であるが、事務所の壁には3枚の能登半島の地図が貼ってある。
2枚は、中能登町の他、隣接している七尾市と羽咋市と志賀町と氷見市(富山県)の能登半島南部の自治体に色を塗っている。もう1枚は、奥能登地域も含めて塗ってある地図だ。
私が応援する(応援できる)順序で色塗りしている。
何で同じ地図を3枚も貼っているのか?
それは、能登への想いを忘れないため、能登への想いをより強くするため、揺るがない想いを持ち続けるためだ。
人間の心は弱いものだ。その心を強くするには、無言実行ではなく有言実行であることが必須だと思う。三船敏郎の"男は黙ってサッポロビール"は、よっぽどの人でないと想いを長く維持することはら、できない。
思い続けるためには、口に出して言い続けることだ。口に出して言えば、やらざるを得ない。やらないと、「小林は言行不一致だ。口先だけだ。信用できない」と人は私から離れていってしまう。だから、「必ずやるんだ」と思うと、「それをやる」と口に出す。人に知ってもらう。これは、人のお力を借りると言うことでもある。
強い人間であれば、無言実行でもいいのだが、私のような心が弱い人間は、人のお力を借りて、人にチェックしてもらって有言実行することなのだ。
今は人生100年時代である。100歳の真ん中は50歳。50歳は天命を知る"知命"の歳。50歳で生前葬を執り行い、人生をリセットして、新たな気持ちで、第一生とは全く違う第二の人生を生きることが、マンネリでない、生き生きとした、幸せな人生を送ることができるのだと思う。
しかし、私は、既にその知命の歳を遠く過ぎて、耳順(60歳)、従心(70歳)の歳も超えてしまった。
[耳順]
六十にして耳順う
(六十歳になると、修養が進んで、聞いたことを素直に理解できるようになった)
[従心]
七十にして心の欲するところに従えども矩をこえず
(七十歳になって、自分を押さえる努力をしないでも調和が保てるようになった)
それでも、これからが私の第二生だ。やっと第二生のスタートら台に立ったというところだが、それでは、これからは健康で長生きするしかない。人生100年ではなく、人生120年だと思う。さらに、思いは、72歳(72歳は私の今の歳。11月8日で満72歳になる)の倍の142歳を目指す。
そんなに長生きしてどうすると思うが、そんな心意気で、これからの第二生を生きるのだ。
何せ、能登半島の復旧・復興、創生・再生は、20年〜30年の長丁場になる。
その長丁場を、"元気に長生き"して、"能登のために、日本のために、世のために、人のために"、"楽しく、明るく"、生きていこうと思う。
そのためにも、遊びながら、仕事をするという、グリコのおまけのような"ダブルの人生"を生きることだ。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)