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反省の日々を送る

9月14日(土)は、赤門鉄声会(東京大学応援部OB・OG会)の秋の集合日だった。
明治神宮球場での東京六大学野球春秋の土曜日の東大戦の日に、野球応援をした後、東大駒場(生協食堂)に於いて懇親会が行われる。

その会場で、鉄声会の慶弔旗を集まったOB・OGと現役に披露した。
この慶弔旗は、OB・OGがそれぞれの慶弔の際に利用するために数年前につくったものだ。それを私が事務所で管理している。
しかし、今までの利用者は私のみ。私の生前葬&出陣式やOUEN信念会のおり会場に立て掛けているだけで、他に誰も使っていなかった。

そんなことで、9月4日の中島清成さん(昭和31年卒部、主将。元朝日新聞記者)の通夜・告別式で、私以外に初めてご披露となった。
中島さんは"東京大学伝統の勝利の拍手"の考案者であり、東大応援部の3S-Spiritsをつくった人であり、元赤門鉄声会会長でもある。
「Mr.鉄声会のような人の葬儀に使わないでいつ使うんだ?」と私が幹事長に話したことに依る。

私は鉄声会の集まりには欠かさず出席しているのだが、昨日のOB・OGの集まりは20名強くらいと少なかった。私より先輩は3名だ。
「私もシニアの大OBになったものだ。神宮での青春はもう半世紀前のことだったのだな」と、当時を懐かしく思い出す。

あっという間の半世紀だったような気がする。少しずつ人間的に成長していると思うが、「一歩進んで二歩下がる日々の連続だ」と反省しきりだ。

反省はしても、後悔はするな。
日々の反省が、人間を少しずつ成長させる。

ある人の生き方、考え方に感動を覚える。謙虚であり、それだから感謝の心を持つことができるのだろう。

それに対して、私はどうか。
ちょっと謙虚さが足りなかったのではないか。ちょっと驕っているところがあったのではないか。してやった"のに"と、愚痴をいいたい心があったのではないか。

人の振り見て我が振り直せ

なかなか成長していない自分を見つけて猛省する。そんな、日々の反省を繰り返しながら人は生きていくのだろう。

稲盛和夫さんの6つの精進の3つ目、
"毎日の反省〜利己の反省および利己の払拭〜"
を心したい。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

[感動]

感動とは
感じて
動く
と書くんだなあ

in Japanese,
to be filled with
emotion is written
as“to feel and to
move”

[感動とは]

人間を動かすものは感動であって理屈ではありません。
だから理動ということばは辞書にありません。感じるから動くんです。
そこで大事なことは感ずるべきものに感ずる人間であって欲しいということです。
美しい花を見て「まぁ、きれい!」と感ずる心は、醜いもの、不正なものを拒絶する心でもあります。

ところで、同じ物を見ても感じる人と感じない人とがあります。
それは視力の差ではなくて、それを受け止める心の差です。
心は眼に見えませんが、それを育てるのは生まれて三才ぐらいまでだそうです。
ことばや理屈はわからなくても、喜怒哀楽を感じる心は幼児が最高です。
だから『三ツ子の魂百まで』は古くて新しい永遠の真理だと思います。

あんなにしてやったのに
「のに」がつくとぐちが出る

毎日毎日の足跡がおのずから人生の答えを出す
きれいな足跡にはきれいな水がたまる

夢はでっかく根はふかく

今を生きる

名もない草も実をつける
いのちいっぱいの花を咲かせて

迷ったときには原点に立ち返ってみることだ
原点とは自分の本心だ
自分の本心に聞いてみるんだよ

与えられた今日のいのちをイキイキはつらつと生きる
それが仏様の教えだと私は受け止めております

しあわせはいつも
じぶんのこころがきめる

かんがえてばかりいると
日がくれちゃうよ

毎日少しずつ
それがなかなかできねんだなあ

つまづいたっていいじゃないか
にんげんだもの

澄んだ眼の底にある
深い憂いのわかる人間になろう
重い悲しみの見える眼を持とう

やれなかった
やらなかった
どっちかな

雨の日には雨の中を
風の日には風の中を

名もない草も実をつける
いのちいっぱいの花を咲かせて

だれにだってあるんだよ
ひとにはいえないくるしみが
だれにだってあるんだよ
ひとにはいえないかなしみが
ただだまっているだけなんだよ
いえば ぐちになるから

あなたがそこにただいるだけで、
その場の空気が明るくなる。
あなたがそこにただいるだけで、
みんなの心がやすらぐ。
そんなあなたに私もなりたい。

柔道の基本は受身
受身とは投げ飛ばされる練習
人の前で叩きつけられる練習
人の前でころぶ練習
人の前で負ける練習です

背のびする自分
卑下する自分
どっちもいやだけど
どっちも自分

うばい合えば足りぬ
分け合えばあまる
うばい合えば憎しみ
分け合えば安らぎ

雨の日には雨の中を
風の日には風の中を

名もない草も実をつける
いのちいっぱいの花を咲かせて

無理をしないで
なまけない私は
弱い人間だから

アノネ
時は金なり なんていうけれどね
時はいのちだよ
『いま』というこの時は
自分の一生のなかの一しゅんだからね



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