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遅ればせの古稀の同期会

金沢の高校同期から、"遅ればせの古稀祝いの同期会"を、今秋に開催したい旨のメールがあった。2年遅れの金沢での全体同期会だ。

私は、高校の関東同期会を春秋の年2回、永年幹事で開催していた。今はコロナ禍で休止している。
金沢での全体同期会は、還暦の祝いとして、12年前金沢で行われた。
2年前は10年ぶりの古稀の祝いの予定だったが、コロナ禍で延期になっていた。
では、今年はコロナが落ち着いてきたというので開催したいと連絡があったものの、元日の能登半島地震だ。私の出身は中能登だが、被害が甚大だった奥能登出身の同期もいる。金沢在住だが、能登をベースにビジネスをしている同期もいる。
「さて、如何したものか」と金沢の幹事はそんなことを考えていたのだろう。

金沢の幹事たちは何度も議論を重ねたのだという。
結論として、「自粛するよりも石川県での消費活動を少しでも拡大することが能登の応援になるのではないか。開催しよう」と判断したのだとか。
同期は今年度で72歳になることでもあり、もうこの同期会が最後になるかもしれないと、ちょっと寂しいことだが、そんな思いもあるだろう。

金沢大学附属高校はこじんまりとした高校で、私たち同期は154名だったか。そのうち4/5が男子、1/5が女子の3クラスだ(今は、120名3クラス。1クラス40名。女子の人数のほうが多い)。
私が在籍していた時代は、実にアットホームで、自由闊達な雰囲気の高校だった。1学年が数百人の高校が一般的だと思うが、金沢大学附属高校は、カッコよく言えば"少数精鋭"の高校といったところだ。

もう、同期のうち、10名足らずが鬼籍に入っている。病魔と戦っている同期もいる。車椅子生活の同期もいる。そして、9名の同期と連絡が取れないという。全て男子だ。
やはり、女子は男子より格段に逞しい。こんなことからも、21世紀は女性の時代だと痛感する。
同期会に何名出席するだろうか。きっと、少ない女子が目立つ同期会になることだろう。

[古稀祝いの同期会]
日時:2024年11月16日(土)18時〜
場所:金城楼(金沢市橋場町)
掘りゴタツ形式の部屋を用意する
会費:25,000円

17日(日)には希望者対象で、「片山津ゴルフクラブ 加賀コース」にてゴルフコンペを開催予定(4組予約済)

勿論、私は懇親会には出席する。ゴルフは下手で興味もないので欠席。

25,000円とはちょっと値が張るが、場所が金城楼だし、これが最後かもしれないし、そんなものか。

この同期会で皆んなから「関東同期会を復活してほしい」とか「能登の復興の応援をしよう」とか、そんな話が出れば、その気になって永年幹事として、関東同期会を再開しようと思うし、能登の復興の応援の応援をしていただければ、それはありがたいことだ。

ふるさとは遠きにありて思ふもの

ではないな。
私は毎月能登に出向いていて、ふるさとにドップリ浸かっている。自分ごととして、これから生涯に亙り、ふるさと能登、石川県を応援していきたいと思う。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

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