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[OUEN Japan 信念会]の作業で学んだこと
早いもので、[OUEN Japan 信念会]はあと1週間後に迫った。
ホテルとの打ち合わせ、サポートしていただく会社との打ち合わせも終えた。
ご出席者は最終上下はあるが、180名強でほぼ決まりだ。20卓それぞれのメンバーも決定した。
後は、私の開会の挨拶文の推敲だけが残っている。
10月下旬の皆さんへのお声かけのメールから作業を開始して、2ヶ月半。これを一人でするのは結構しんどいが、楽しいと思うこと、役に立つと思うこと、この作業で自分が成長すると思うことで、この適度なストレスはむしろ体調をよくしてくれる。
単純作業のようで決してそうではない。最高の人生勉強になっている。
2ヶ月半で学んだこと、気がついたことはさまざまだが、羅列してみると、こんなことがある。
⑴何事も、余裕を持って仕事に取り掛かることだ。余裕がないとミスをしても取り返すことができなくなる。余裕があると、丁寧な仕事ができる。そうすれば、ビジネスも成功の確率が高くなる。
⑵投げっぱなしにしない。しつこくないように、きめ細かくフォローする。そうすれば、人の性格も分かる。この人は深く付き合う人だとか、気をつけて付き合う人だとか、分かってくる。
⑶人との距離感を考えて行動することだ。
坂本龍馬が西郷隆盛を評した釣鐘のようなものだ。まずは、こちらが小さく叩く。それに相手が少し大きく叩いてきたら、こちらはもう少し大きく叩き返す。そして、人間関係を少しずつ深くしていくのだ。
お互いが同じ深さでないと長続きはしない。いい関係が続いていかない。
勢い込んで、相手に深く入り込もうとすると、相手に引かれて長続きしないのだ。西郷隆盛のような釣鐘になることだ。
⑷たまに、こちらが好球を投げても、好球で返ってこないことがある。また、梨の礫のこともある。そんな時は、「そんなこともあるもんだ」と、淡々と思うことだ。
私は私のことだが、相手は自分のことではないから、そんなことは当たり前だ。その淡然さが習い性となって、ストレスとは思わなくなる。
今まで、私はこのことで結構失敗してきたので、今回のことで、自分の成長度合いが分かってちょっと嬉しい気持ちになった。
このことは、よくメンターから言われていたことなので、意識して心がけてきた。だから、それが少しずつだができてきて嬉しい気持ちになったのだ。
⑸どんな時でも、心を穏やかに保つ。
中村天風師の絶対積極(ぜったいせきぎょく)の精神だ。
①怒らない。
②恐れない。
③悲しまない。
心を穏やかに保つと、自然と争うことをしなくなってくる。
⑹改めて、[人脈づくりの鉄則]が確認できた。この鉄則がさらに血肉になっていった。
[人脈づくりの鉄則]
①最初から見返りを求めない。
②自分が魅力的な人間になる。
③自分から情報発信をする。
④礼儀やマナーを大切にする。
⑤こまめに連絡をする。
⑥オントオフを分けない。
⑦聞き上手になる。
⑧どんな人にも敬意を払う。
⑺人間は幸せになるために生きている。
その意味は、ずっと先に幸せがあり、その幸せを求めて生きるのではなく、日々の生活自体が幸せであり、その幸せな生活をし続けることで、その人に与えられたミッション(使命)を果たすことができるようになるということだ。ミッションを果たすことが人それぞれの夢なのだ。夢を追いかけるには、人は幸せでなければ追いかけることはできない。
なかなか苦難を幸せと思うことは難しいが、自分を成長させるためにその苦難があると思うようにしたら、その苦難も幸せの一里塚と思えるのではないか。
⑻それと、何はともあれ、私の、"生きる[人間哲学]がますます確固としたものになるということだ。反芻、反芻して、不動の[人間哲学]ができてくる。そのための[OUEN信念会のご案内]の作業なのである。
皆さんに幸多い[OUEN Japan 信念会]にしたいものだ。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)