絶えず人と相応しい距離感を意識して、"大らかな心"を忘れない
今朝は珍しく6時前まで寝床で伏せっていた。
「年中無休」で「オンとオフなし」が信条の私ではあるが、やはり週に1回はこんな日があったほうがいい。仕事でも遊びでも何でも、何も予定が入っていない日だ。その日が休みになるとかオフだとかというのではない。休みではないオンなのだが、ちょっと心の余裕が回復される日なのだ。
相田みつをさんが言っている。
ひとりになりたい
ひとりはさびしい
そんな"ひとりになりたい日"と言ったらいいのか。決してさびしいことはないが、ひとりで何にも邪魔されず、先週の1週間を振り返り、今週以降を考える日があったほうがいい。
いつもは午前3時前後に目が覚めて事務所に出かける。時には2時前だったり、5時過ぎであったり。全て自然体だ。
2時前に目覚める時は、トイレに起きて寝ようとするがなぜか目が冴えて寝れないで起きて事務所に出かける。カラダより心が温かくなっているのだろう。
逆に、5時過ぎまで寝ている時は、カラダが暖かで、起きてもうつらうつらして心が温かくなるまで寝床に伏せっていたいと思うのだろう。
いずれにしても、無理にこうしようと思わなくなって自然体になっていることがストレスが溜まらない理由だと思う。
村田英雄の「皆の衆」(昭和30年代後半発売された演歌であるから、若い人は知らない)の🎵無理はよそうぜ、からだに悪い🎵という歌詞があるが、若い時はいざ知らず、古稀も過ぎたらそれが一番だと思う。
古稀を過ぎて、ちょっと利口(大人)になったことは、人との距離感の取り方が少しずつ分かってきたことだろう。
私は人好きなところがあり、気に入った人は、皆んな同じ近い距離になろうとすることが間々だった。
しかし、人はそれぞれ、同じではない。性格も違えば、今までの環境も違う。私との相応しい距離感は違って当然なのだ。それを同じと勘違いするからストレスが溜まる。
[OUEN 信念会]では、200名以上の人にご案内をする。当然、皆さんとのお付き合いの年月やビジネスかプライベートか(私は、最高に上手くいくビジネスは、プライベート的要素=人間的つながりがあってのビジネスだと思っている)で違うし、その濃淡もある。さまざまな業種の人たちがいて、そのことを絶えず考えながら、その人との距離感を頭に置いてご案内するようになった。
また、それから派生した[重陽の会]のメンバーとの距離感は、当然ながら、[OUEN 信念会]の距離感の平均よりも近い。
それは、男性を除き女性だけ。それも50代から20代の女性だけ。明るく、前向きに、自分らしく生きたい、と思う女性に限るという狭い範疇であり、距離感の平均は信念会よりも近いものになるのだ。
メンバーが、それぞれの距離感の平均を、自然体で、少しずつ縮めていくことが、[重陽の会]の活性化につながっていくのではないか。
先週、[重陽の会]会長から最初のご案内のメールを出した。私は、25日にそれに被せて、重陽の会立ち上げの経緯と私の想いを書いたblogのURLも添付して、補足してメールをした。
次は、2月になってから途中経過のメールとリマインドメールを出す予定だ。
"人脈づくりの鉄則"にもある。
3.自分から情報発信をする。
5.こまめに連絡をする。
相田みつをさんの日めくりカレンダーの28日は、
セトモノとセトモノと
ぶつかりっこするとすぐこわれちゃう
どっちかやわらかければだいじょうぶ
やわらかいこころを持ちましょう
柔らかい心、穏やかな心、人を許す心を持つことだ。
「人はさまざまな心を持っているから、そんなこともあるんだろう」とさらりと思う、そんな"大らかな心"を持つことだ。
そうすれば、自然と、見える世界が変わってくる。人と争うことが無意味に思えてくる。
なんでこんなことに腹を立てていたのだろう。たとえ、それが正しいことだと思っていても、「人の心は性善だが性弱なものだから、そんなこともあるのだろう」と思う大らかな心を持つことだ。
そんな心が幸せな人生をつくってくれる。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)
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