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少しずつ中能登町の生活に溶け込む

11月17日(日)、中能登町4日目。
今日は、生憎の一日中曇り時々小雨の天候だ。
昨夜は午前様だったこともあり、朝は遅く7時に目覚め、それからゆったりと朝風呂に浸かって、OUEN Japan 信念会の案内先のチェックをした。今回は着席方式ではないので、厳密な定員と言うものはない。300名以上の参加をいただくことを目処に、皆さんにお声をかけることとしている。
次は、12月初めに6回目のご案内を発信する。今年中に大凡の参加人数を固めたい。

10時半にみおやの里を出て、徒歩で道の駅 "織姫の里・なかのと"に向かう。徒歩54分、3.9km。
小雨模様というので、傘持参で手掛けた。案の定、途中から小雨がちらついてきたが、濡れずに道の駅に辿り着いた。
11時半〜、道の駅にて朝食を兼ねた昼食を摂る。ぶりかま定食1,300円。なかなか食べ応えのあるボリュームだ。美味しかった。

月の半分、12日間を中能登町で生活するので、飲食物と日用品を買って帰ろうかと思い、道の駅の向かいにある平和堂 アル・プラザ鹿島に足を向けた。

店内をぶらぶらしていると、休みなのに中能登町役場の岩田課長がいらして、「団長、今日はおにぎりのキャンペーンをしているんです。立ち寄っていってください」と声をかけられた。
ちょうど、昨日お目にかかった"中能登おにぎり縁むすびの会"の中條一之会長もいらした。明日の11月18日が"おにぎりの日"で、そのキャンペーン中なのだと。
勧められるままに、今夕と明朝に食べるおにぎりを4個買い求めた。

中條さんから、同社が販売しているおにぎり万頭"縁むすび"を3個を頂戴した。私から、「このおにぎり万頭をOUEN信念会でも販売されたら如何か」とお話しした。

”中能登町テーマソング「ONIGIRI」”のミュージックビデオが流れていた。ちょうど、この歌の作詞・作曲の今町さん(動画のスタートのシーンに、真ん中で踊っていらっしゃる女性)もいらした。
今町さんもOUEN Japan 信念会に来ていただいて、「ONIGIRI」の歌をご披露していただきたいものだ。


世の中は広いようで狭い。狭い中能登町だから狭いというのではない。
その人の考え方や行動によって、世の中は狭くなったり、広くなったりする。
人間関係を大切にして、”袖触り合う縁をも生かす大才”になって、多くの人たちと親しく交流して親睦を深め、広い世間を狭くすることが大切だと思う。そして、その培った人脈を"友だちの友だちは皆友だち"の発想で、友だちの輪をどんどん拡げていくことで、広い世間はもっと狭くなり、人脈は無限に拡がっていく。それが人の幸せにつながる。

午後になって雨が強くなってきた。買い物も2袋になってしまった。これでは、帰りのウォーキングはちょっと無理だ。ウォーキングをやめて、町のコミュニティバスで帰ることにした。

中能登町には"おりひめバス(NAKAMOTO-MACHI COMMUNLTY BUS)”と言う町内を巡回しているコミュニティバスがある。
"道の駅織姫の里・なかのと"をハブにして、①ろくせいコース、②とりやコース、③かしまコース みおや方面、④かしまコース こしじ方面の4つのコースがある。
4コースとも、道の駅始発で、それぞれのコースを回って、再び道の駅に戻ってくる。いずれも、約50分の巡回時間、1日5便、2時間毎に1便、道の駅から出発する。

道の駅の周囲には、平和堂 アル・プラザ鹿島の他、Cocos、McDonald、Docomo Shop、ケーズデンキ、ホームセンター ロッキー、8番ラーメン、みんなDEステーキ等、家族で一日過ごすことができる店舗が集積している。バス便は2時間に1便と言っても、退屈して困ることはない。しかも、家族で来る人たちはほとんどが自家用車だろうから、尚更どうと言うことはないだろう。
その他にも、事前予約が必要だが、同じ方面を利用する人との乗り合いのデマンドタクシーもある。

今日私が乗ったのは、③かしまコース みおや方面だ。
その4便目に乗車した。15時ちょうどに道の駅を出発し、さまざまなところを経由して、15時21分、みおやの里の最寄りの停留所の小田中亀塚口(みおやの里まで徒歩2分)に到着する。

この日曜日、少しだけ中能登町の日常生活を体験した気分だ。
月の半分いるのだから、これからいろいろと体験して、中能登町の住民として早く町に溶け込みたいと思う、

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

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