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[七朋会]と[重陽の会]

昨日、私の外苑前事務所において、[七朋会(しちほうかい)]の幹事会を行なった。リアルで10名、Web参加が3名。合わせて13名だ。狭い事務所はぎゅうぎゅう寿司詰め。椅子は9名分しかなく、1人は立っての参加だった。それでも、しっかり実のあるミーティングができる。Heartがある[七朋会]の面目躍如だ。

ミーティングは10時半から12時前まで。約1時間半弱で切り上げた。その後は昼酒を飲みながらのワイガヤだ。
12時前には、10名でいつもの外苑前駅そばの中華料理店の三喜園で、ランチを兼ねて軽く?一杯と相なった。

[七朋会]のホームページをつくろうと言い出してから1年は立ったろうか。この3月には原型が立ち上がり、リリースになる予定だ。
昨年12月の[七朋会]の集まりから寄付を募り、何とかスタートするまでに漕ぎつけた。ホームページができると少しずつ会員は増えてくるだろう。何事も無理することなく、地道に一歩ずつが基本だ。
そのためには、絶えず七朋会の原点である"応援の心"を思い起こすことだ。思い遣るHeartがあってこそ、想いがあってこそ、物事は成就する。

このことは、[OUEN Japan]も全く同様だろう。今までは、[OUEN 塾]にしても[OUEN 信念会(OUEN Company)]にしても、私の想いだけで走っていた感がなきにしもあらずだった。
100歳現役・生涯現役と息巻いても、七十路の坂を越えると息が上がってくる。気持ちだけでは息が続かない。現状維持が精一杯だ。それは、人さまの力を借りないで、私独りで突っ張ってやっているからだ。ありがたく、信頼できる人たちのお力をお借りすることだ。同じ想いを持って、同じ方向を向いて、考動することだ。そして、今まで乗り越えることができなかった壁を乗り越えるためには、Coreになる事務局が不可欠だろう。
そして、ビジネス&ボランティアは、ビジネス=ボランティアでなければ永続的にはならない。Heartがある事務局があって、広く、深く、応援活動ができる。私の想いもより強いものになる。そのCoreのベースが[重陽の会]だ。

50代から20代までの4ジェネレーションの人たちが、対等に、和気藹々と、前向きな人生を、明るい人生を生きていこうと、人生を語り合う。
先輩は後輩の頑張りを応援し、後輩は頑張ってきた先輩を尊敬し、先輩から多くを学ぼうとする。それも上下関係のない、人間として対等な関係でもって。

これは、男の社会ではほとんどありえないことだ。男は上を見て忖度したり、下を見て権力を振りかざしたり、上下関係で生きている。その点、女性はフラットな関係が当たり前だ。男性は戦い、女性は守る。

自由闊達な発想は女性が向いているのではないか。
七朋会もそういうところがある。七朋会は男くさい仲間たちの集まりだが、Heartは女性っぽいところがある。私は、応援の本質は女性の心なのではないかと最近思うようになった。

女性の心は、根っこに熱いHeartがある。そのHeartから自然発生的にビジネスが生まれてくる。そして、人間が切磋琢磨することで、お互いが成長することで、ビジネスも熱く、広く、長く成長していく。
決して、ビジネスが先ではない。Heartが先だ。Heartがあるビジネスをすることだ。

私が目指すビジネスはビジネスライクOnlyではない。ドライではない。ウェットだ。
人のことを思い遣る温かい心がなければならない。謙虚と感謝の心がなければならない。

重陽の会の原点は、Heartであってほしい。
重陽の会は、緩やかでも強固なつながりがある仲間たちでありたい。フラットな関係がいい。
これからの社会のあり様、女性の生き方を考える。男女それぞれの得手を寄せ合って、人それぞれの個性をフルに生かして、目指す理想社会に向かって匍匐前進していく。
地道でいい。一歩一歩、着実に前に進むことだ。
もっと賢く、ジェンダー平等→ジェンダー公平を目指していくことができたらと思う。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)



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