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私の「座右の銘」と「モットー(Motto)」
人生を悔いなく生きるためには、【自分なりの生きる哲学を持つ】ことが不可欠だと思う。
その哲学の象徴的なものが「座右の銘」であり、「モットー(Motto)」である。
座右の銘
常に自分の心に置いておき、戒めや励ましとする言葉のことであり、感銘を受けた言葉のことを意味する。
座右の銘の「座右」という言葉は、身の回り、身近なところ、という意味がある。
モットー(Motto)
普段行動する上で、そのようにしようと自分が心掛けていることであり、自分なりの目標を意味している。誰かの名言や諺、四字熟語などでなくても問題ない。
モットーは自分で考えて決められるものであり、格言であったり、有名な言葉でなくても良い。
元々はイタリア語で「声」「発声」という意味を持つ言葉で、転じて、声に出して言うこと、声明などの意味を持つようになった。
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⑴ 私の座右の銘
⓵敬天愛人(天を敬い、人を愛すること)
道は天地自然の物にして、人はこれを行なうものなれば、天を敬するを目的とす。
天は人も我も同一に愛し給うゆえ、我を愛する心を以て人を愛する也。
(現代語訳)
道というものは、この天地の自ずからなるものであり、人はこれに則って行なうべきものであるから、何よりもまず、天を敬うことを目的とすべきである。
天は他人も自分も平等に愛し給うから、自分を愛する心を以て人を愛することが肝要である。
西郷隆盛が愛した言葉。稲盛和夫さんも座右の銘とされた。
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⓶絶対積極(ぜったいせきぎょく)
中村天風師の言葉(講演)
心がその対象となり、相手というものに決して囚われていない状態、これが絶対的な気持ちというんだよ。
何ものにも囚われていない、心に雑念とか妄念とか、あるいは感情的ないろいろの恐れとか、そういったものが一切ない状態。決して張り合おうとか、対抗しようとか、打ち負かそうとか、負けまいといったような、そういう気持ちでない、もう一段高いところにある気持ち、境地、これが絶対的な積極なんですぜ。
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⑵ 私のモットー
応援人生
⓵東大応援部の3S-Spirits
Service→社会貢献
Sacrifice→活私奉公
Study→人生修養
⓶応援の心
✔援けに応える心
✔宮沢賢治の「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」、行って〇〇する心
✔緩やかで、強固な、熱い心
✔牧歌的で、温かい、人情味溢れる、温かい心
✔あくまでもお互いが対等な関係を持ち、同じ想いを持って目標を追いかける
✔論語で言う「恕(思いやり)」の心
子貢問ひて曰く、「一言にして以て終身之を行なう可き者ありや」
子曰く、「其れ恕か。己の欲せざる所は、人に施すこと勿れ」
(要旨)
人間として一生行なうべき道を一言でいえば、それは「恕(思いやり)」の心だろうな。
恕というのは、自分が人からされたくないことは、人にしてはならないということだよ。
第二生は、「敬天愛人」「絶対積極」「応援人生」の3つを絶えず念頭に置いて、生きていこうと思う。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)