見出し画像

注文住宅を建てようとする人の「営業ガチャ」攻略法 005

最終的にはダメ営業しかついてくれなくなることも

営業マンがいろいろな種類のお客様と折衝する経験を経ると「悪いタイプのお客と関わってはいけない」という勘が養われます。特にスター営業マン経験値が高いので悪いお客を嗅ぎ分ける勘が非常に鋭いのです。スター営業は留めておくのもまた難しいと言いましたが、もしあなたから悪いお客の気配を感じるとあっという間にいなくなってしまうでしょう。悪い客にはダメ営業にしか担当しないのはある意味当然のことなのです。

ダメ営業とは年間の成績やノルマが未達成であったり達成すれすれであったりする人が多いので「どんな悪い客でもいい、とにかく一客でも見込みが欲しい」と悪い客を飲み込んでしまいます。そして悪いお客に時間とエネルギーを奪われて通常の営業を行う時間が奪われ、ますます悪いお客を飲み込むしかなくなり、そしてますます通常の営業ができなくなっていくという悪循環に巻き込まれざるを得ません。
その結果彼らは自分の成績を確保することが第一優先となってしまい、お客様の家づくりに最大限貢献しようという余裕や考え方がありません。(だからダメなんですけれど)
これを読んでくれているあなたにはこのようなダメ営業を避け、スター営業と一緒に家づくりをしてもらいたいなと私は切に望んでいます。

スター営業に担当されたければ、「いいお客」になるしかない

ここまでお読み頂いた人の中には「営業ガチャがそんなに厄介なら注文住宅などスッパリあきらめてしまおう」と思った人もいるかもしれません。もし気を害してしまったのでしたらごめんなさい。家づくりは確かに苦しいことが多いのですが、完成した時の喜びや家づくりを通して成長した経験は何にも代えがたいので、またいつか気が向いたらチャレンジしてみてください。もし私でよろしければその時はいつでもサポートいたします。
反対にもし「面白い内容を聞いた」「なるほどこちらが良い客になれば有利な立場で家づくりを進められるのか」とポジティブに読んでもらえた人に向けてここから先の内容を書こうと思います。キーワードはスター営業に担当されたければ、「いいお客になるしかない」です。

いいなと思ったら応援しよう!