見出し画像

【危険】リステリア菌

リステリア菌は私たちの身近に存在しています。
もし感染するとどのようなことがおこるのか解説します。

【感染経路】

人から人へも感染し、妊婦から胎児も感染します。
主に、無殺菌の牛乳やヨーグルト、ハムや生野菜、賞味期限切れ食品などにも存在し、多くの食品に存在しています。
この菌は4℃以下にしないと死滅しません。

【予防】

予防にはよく加熱することが一番です。
生物はもちろんのこと、消費期限や賞味期限、傷んだものは特に妊娠中は避けましょう。

【症状】


大人が感染した場合は、無症状の場合もあり、症状が出ても発熱や筋肉痛などですむケースが殆どです。
しかし、妊婦が感染した場合は、本人は気づかない場合が多く、菌が胎盤を通り胎児へ直接感染します。

感染した場合、流産や早産、低体重症、出生後すぐに敗血症(臓器に障害が起こる病気)の症状が見られます。
症状が遅れて現れる場合もあり、出産当初は健康ですが、後に敗血症や髄膜炎を発症します。
発症には期間は個人差があり、出生後数ヶ月で症状が出る場合もあります。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?