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刀水書房刊行の『トルコの歴史』について

本書は、トルコ史の大家である永田雄三先生の最新作である。
未だトルコ民族が極東にあった時代から筆は始まり、最後はウクライナ戦争に関する所までを描ききった大作である。
本書を読まずして、トルコ史は語れず、また本書によってトルコ史の重要な時代の本が未だに日本語では未刊である事が解るかと思う。
当協会では、未だに日本語では未刊のトルコ史の刊行を目指して取り組むところである。

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