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エアコンを買ったら分電盤の交換が必要になった件 Part2

昨日に続いて電気のお話です。
エアコンの取り替えにあたり、分電盤の交換が必要になりました。(詳しくはPart1を御覧ください)
これは了承したのですが、ブレイカーのアンペアで一悶着あったので共有します。

みなさん、電線を自宅に引き込む方式が
以下の2種類あることご存知ですか?
・単相2線式
・単相3線式

(私は知りませんでした)

線の数が違うのは何となく理解できると思いますが、問題なのは通せる電流のアンペア上限です。
単相2線式は30Aまでしか許可されていません。
単相3線式は上限が乗っているサイトがなかったので明確ではないですが100Aでも大丈夫なようです。
仕様からもわかるように単相2線式は古い方式で、最近の家屋には使われていません。我が家は単相2線式

一軒家で使う電力は40A以上は欲しいところなので、分電盤も40A以上を希望したのですが、単線2線式であるため30Aまでしか設置できないとのこと。
引込線から工事となると15万円以上かかるらしいので驚愕!

単相3線式にしてしまうのもアリですが、私一人しか使わないし、誰か泊まりに来ても、それほど電力消費は増えないでしょう。
電力会社のサイトで消費電力を見た所、最大で20A程度だったので、大金をはたいて容量を上げたところで、宝の持ち腐れになる可能性が高い。

結論としては「30Aで様子を見て、頻繁にブレーカーが落ちるなら単相3線化する」と決めました。
アンペアが高そうなのはエアコンと電子レンジ、電気ケトルくらいです。
これらを同時使用しない限り、そうそう落ちることは無いでしょう。

『実家に住めば家賃がかからなくていい』と思ってましたが、古い家屋だと色々ありますね💦

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おっとりユージ
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