初心者向け万年筆「kakuno」は子供の鉛筆持ち方矯正に使えるのでは
自分用にkakunoを買ってあれこれ遊んでいたところ、5歳児がさっそく嗅ぎつけて興味をもちました。持たせて文字を書いてごらんというと…
書けないんです。
紙にペン先を当ててもインクがつかない。
ペン先の向きが違ったり、角度が違ったり。
万年筆はペン先の向きを意識して持たないと字が書けないんですね。ペン先に表と裏があるし。
うちの5歳児はディズニー映画『ティンカーベル』に出てきたリジー(9歳)に影響されたらしく、鉛筆の持ち方はわりと良い方。少し教えると、すぐに理解して万年筆で文字を書くことができました。
小学校高学年の持ち方指導に万年筆を
小学校には恐ろしい鉛筆の持ち方をする子達が山のようにいます。それこそ、正しい持ち方ができている子の方が少ないぐらいに。
低学年の子達であれば、一つ一つ教えたり、わかりやすいビデオ教材を見せるなどして持ち方の矯正はできます。
ビデオ教材例↓
これほんと大好きです
しかし、高学年にもなるとそう簡単にはいきません。
「ウチら別にこの持ち方でいいし〜」
そんな高学年の子達に万年筆を持たせてみたいな〜と思うんですよ。
万年筆って普通に面白そうじゃないですか。
カラフルなインクも見せてあげて、
インクを吸い取る様子も見せて、
きっと興味をもつと思うんです。
そこで万年筆を渡してあげる。
当然意味不明な持ち方ではうまく書けない。
そこで持ち方を教えたらうまくいくんじゃないかな〜と。
kakunoは学校での持ち方指導に向くのでは
自分が持っている「kakuno」はまさにこの用途にぴったり。
三角鉛筆風のグリップ部分
カラーバリエーション
低価格
コンバーターで瓶インクを使える
グリップが三角鉛筆風なので、抵抗なく持ち方が定まります。
それでいて低価格なのが大きい。自分の小遣いでがんばって数本買って子ども達に触らせてみてもいい。学級費で買えそうなら買ってみてもいい。
高学年の持ち方指導ってとにかく難しいと思うんですが、そこに一筋の光が見えた気分です。
インクが良いんですよねぇ。
この雰囲気は高学年の子達なら飛びつきますよ。
それこそヨルシカ知ってる子なら直撃です。
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