②就労ビザの取得方法:学生ビザ(Laurea無し)から自営業ビザへの書き換え編〜Decreto Cutroによる変更点
イタリア留学中に就職活動を成功させ、そのまま就労ビザに移行した経験者も少なくありません。
学生ビザから就労ビザへの書き換えは、卒業後の就職をスムーズに進めるための有効な手段です。しかし、手続きは複雑で、多くの書類準備や申請手続きが必要となります。
そこで今回は、イタリアの大学卒業(Laurea)資格を取得していないケースのNulla Osta取得方法と就労ビザ申請手続きを詳しく解説します。
イタリアの大学卒業者向け:学生ビザ(Laurea無し)から自営業ビザへの変更手続き
イタリアの大学を卒業し、現在学生ビザを持っている場合、20時間以上働くためにはビザを就労ビザ(自営業)に変更する必要があります。
この変更手続きは、イタリアの国公立または私立大学で取得したMIUR(イタリア教育研究省)認定の学位がない場合、Decreto Flussi(デクレート・フルッシ=外国人労働枠決)というシステムで、職種や国によって人数に制限がかかっていた・・・のですが!!
Decreto Cutro(DL 20/23、法50/23)により、学生ビザは職種枠や人数制限無しに、年間を通じていつでも労働ビザに変更可能になりました。学生ビザは有効期限内であれば、以下の手続きで変更できます。
学生ビザから労働ビザへの変更手続き(デクレート・クートロによる変更点)
概要
Decreto Cutro(DL 20/23、法50/23)の施行により、学生ビザから労働ビザへの変更が年間枠の制限なしにいつでも可能になりました。
詳細な手続き
必要書類、申請手続きについてはこちらのリンクをチェック!
https://note.com/otti_ottimo/n/n6070af3cbe7e今回の変更点:
学生ビザを持つ人が
卒業前でも、ビザの有効期限内であればいつでも申請が可能
です!!
素晴らしいですね!!
私はこのシステムになる前の書き換えでしたので、まあそれは大変でした。。
また何かのタイミングでこちらについてもかいてみようと思います…!!
みなさんの申請が無事にうまく行くことをお祈りしております!!
注意事項
免責:上記の手順はあくまで一般的なものであり、個々の状況によって異なる場合があります。よって、こちらの内容について一切の責任を負い兼ねますのでご了承ください。
最新の情報については、必ずイタリア大使館・領事館のウェブサイトでご確認ください。
翻訳が必要な場合は、公式の翻訳者による翻訳が必要です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?