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元カノとやりたかったこと

・一緒に音楽フェスに行く
・山へドライブに行き、夜景を眺める
・家具を買いにIKEAへ行く
・宇都宮で餃子を食べまくる
・バンジージャンプを飛ぶ
・海沿いをドライブする
・クリスマスケーキを手作りする
・一緒にテニスをする
・点描の猫をデュエットする
・花をプレゼントする
・ちょっといいワインを優雅に飲む
・ジブリ美術館に行く
・台湾へ旅行に行く
・映画を一緒に見る(天使のくれた時間、アバウトタイム、マイ・インターン…)
・喧嘩をする
・お正月を一緒にのんびりと過ごす
・東京のオシャレなカフェ巡りをする
・ペアルックを着る

遠距離恋愛で相手に不自由を強いていたし、お金もなかなか使えていなかった。
だから遠距離恋愛が終わったら、今まではできていないことを一緒にやりたい!思い出を増やしていきたい!と思っていたんだけどなぁ。

結局、残ったのはたくさんのお金とたくさんのやりたかったこと。

そういえば、自分は元カノに対して、一緒にやりたいことをリスト化して、提案したことがあった。
字面だけ見ると幸せなカップルだが、提案したのは付き合う前である。

多分彼氏彼女の関係でも、やってない人もいるだろうし、今思うと本当に相手のことが好きだったんだろうなと甘酸っぱい気持ちになれる。困ったことに、今も好きだが。

元カノは、本当に長い目で見て私と一緒にいたいんだねと感慨深そうに一言。
それにしても多すぎだよと笑いながら、次会う頃にはもっと増えているよと返してくれた。

人によっては、彼氏でもない男からやりたいことリストなんて届いたらドン引きするかもしれないが、(いや多分する)少なくとも自分たちはそこの価値観は同じだったのかもしれない。
それとも恋に盲目だったのかもしれない。

実際、やりたいことリストは付き合う前でもどんどん埋まっていき、付き合ってからは殆どが埋まった。
最終的に、オーロラが見たいとかは埋まらなかったが、そもそも付き合ってない人に将来オーロラを一緒に見たいと告げた自分の心構えに敬礼したい。

友達にも話したことがあるが、あまりにも青春すぎて直視できないと言われた。

当たり前のことと頭では理解してるのだが、別れた後に、友達だった頃より距離が離れてしまうのは悲しい。そりゃ振られたなら嫌いになったということで、嫌いになったということはもう友達以下、知人以下なのだが、心はまだ理解できていない。

友達の頃でも埋まっていた、やりたいことリストがこれから先永遠に埋まらないと考えただけで、心が少しキュッとなる。
今度は1人でやりたいことリストでも作ろうかな。

ちなみに、上に挙げたやりたかったことはリストとは関係なくて、今パッと思いついたことの羅列。流石に当時のやりたかったことをここに載せるのは恥ずかしいし、なにより2人だけの思い出に留めたい。

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