Kindle出版の執筆方法① 〜伝えたい内容を明確にする 〜
5回に分けて、
マガジン『Kindle出版研究所』の中で
「Kindle出版の執筆方法」について
紹介しています。
1回目の今回は、
「伝えたい内容を明確にするための執筆法」
です。
私は、以前の記事のとおり
企画書を作って、
仮タイトルを決めます。
私に限らず
仮タイトルを決めてから
書き始める Kindle作家は多いと思います。
その後、
多くの Kindle作家の方は、
構成を練ってから
本文を書き始めると思うのですが、
私は違います。
構成を練る前に
「はじめに」を書きます。
なぜか。
それは、
「はじめに」を書き始めることで、
自分は何を書きたいのか、
この本で何を伝えたいのか
が明確になってくるからです。
これを頭の中だけで整理するのは難しい。
実際に文字にしていくことで
考えが深まり、
自分が伝えたいメッセージの内容が
明確になってくるのです。
そこで筆が止まるようなら、
まだ、自分の考えが明確になっていない証拠。
このように
私は「はじめに」を
自分の "伝えたい内容を明確にする場" として
活用しているのです。
大事なのは、
本文を書き始める前に、
伝えたい内容を明確にしておくこと。
私にとって
「はじめに」と前述した「企画書」が
伝えたい内容を明確にするための
大事な手段になっています。
この方法が絶対的なものではありません。
自分なりの
「伝えたい内容を明確にするための方法」
を確立させることをオススメします。
その1つの例が
「企画書」を作ることであり、
「はじめに」を構成を練る前に
書いてみる
という方法です。
以上です。
次回の記事は、
「執筆と編集の作業を分ける」です。
Kindle出版に興味があれば、こんな本も。
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