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Kindle出版の執筆方法⑤ 〜文章を読みやすくする工夫〜

5回に分けて、 
マガジン『Kindle出版研究所』の中で
「Kindle出版の執筆方法」について  
紹介しています。

5回目の今回は、
「文章を読みやすくするための工夫」です。  

これまで
Kindle出版の執筆方法として
次の4つを紹介してきました。

・  伝えたい内容を明確にする
「執筆」と「編集」の作業を分ける
「PREP法」を活用する
「新・PASONAの法則」を活用する

これらよりは、
少し細かいレベルの話になりますが、
Kindle出版のノウハウ本を読み込んでいると、
次の点を意識するとよい
と述べている本が多くあります。

・適度に見出しを入れる
・章や節ごとにまとめを入れる
・図やグラフを利用する
・中学生以上が読んでもわかる文章で書く

これらは決して難しい話ではないのですが、
案外、意識できていなかったりします。

他にも、次の点について意識するとよいでしょう。

・話すように書く
・短く簡潔に書く
・箇条書きを活用する
・ひらがなと漢字の割合を意識する
 (ひらがな7割、漢字3割)

いずれも
文章に軽さが出て
読みやすくなりますね

文字がギッシリ詰まった
重苦しい文章は
誰も読みたくありません。

サッと読めて、
かつ、自分の伝えたいことが
しっかりと伝わる
そんな文章を意識するとよい
ですね。

また、
執筆方法とは少し異なりますが、
こういった書き方も考えられます。

それは、Kindle作家の ミツさん が
著書の中で提案している
読者が質問しそうな内容を考えて
「対話形式」として成り立たせる方法
です。

あなたが書こうとしているジャンルについて “初心者がしそうな質問” を考えてみて下さい。 そのQ&Aを対話形式に落とし込めば、 それで1冊出来上がります。

ミツ『Kindle出版 あなたも1週間で書ける!Kindle初心者は対話形式で1冊目を書け!』2021年

読者が本当に質問しながら
会話をしているような雰囲気になりますので、
内容がスッと腹に落ちやすくなる効果を期待できます。

ぜひ、機会があったら
この「会話形式」による執筆も試してみてください。
これまでと違ったテイストになるのは間違いありません。

以上です。

本記事で「Kindle出版の執筆方法」は終わり。
次回の記事は、
「はじめに」と「おわりに」に何を書くか
です。

Kindle出版初心者の方に役立つ記事を
マガジン『はじめてのKindle出版』の中で公開しています。

また、ワンランク上のKindle出版を目指した記事を
マガジン『Kindle出版研究所』の中で公開していますので
あわせてご覧ください。


▼Kindle出版に興味があれば、こんな本も。

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