Kindle出版で最後まで読んでもらうために必要なことは?
Kindle本を
最後まで読んでもらうためには
どうしたらよいのでしょうか。
Kindle作家であれば
誰もが気になる内容でしょう。
離脱する読者が増えれば
収益と直接関わってきますので、
何かひと工夫したいところです。
そこで、Kindle出版ノウハウ本を
50冊以上読み込み、
読者に最後まで読んでもらうための
ヒントを探しました。
まず、1つの工夫として、
以前の記事の「はじめに」の書き方のところで紹介した
「本書を最後まで読みたいと思ってもらえる内容を入れておく」
という方法が考えられます。
私の例は
その記事で前述したとおりですが、
他には「特典を最後に用意しています」と
「はじめに」の中に書いておくパターンを
よく見かけます。
Kindle作家の しゅーぞーさん は
著書『Kindle出版 絶対原則10選』の中で、
冒頭でクイズを出しておき後半で答えを提示する、
また、
本編には入れづらい付録を巻末に入れておく
という手法を紹介しています。
これらは、
本書を読み進めていくと
終盤に価値あるものがあることを
本の序盤でアナウンスしておくことで
読者の離脱を防ぐ手法
です。
また、
同じく Kindle作家の ミツさん は著書の中で
「ナゾ」を入れるという手法を紹介しています。
ナゾを提示し、
そのナゾの解決を示し、
さらにナゾを提示し解決を示す、
ということを繰り返し、
気づいたら最後まで読んでいた、
という状況を作るということです。
さらに、
こういった手法ではなく、
そもそも文章自体を読みやすくする
というアプローチも大事です。
文章が読みやすく、
読んでいて心地がよければ
最後まで読んでもらえる可能性は高まります。
そのためには、
次の点にも気をつけるとよいでしょう。
あと、当然ですが、
文字数も
最後まで読んでもらうための大きな要素です。
あまりに長いと
読者が力尽きてしまいます。
とはいっても
最後まで読ませる筆力があれば、
ある程度の分量があっても
問題ないと言えそうです。
となると、当然、
「筆力」を鍛えるのも大事です。
文字数については、
最後まで読んでもらいやすい文字数に正解はないので、
出版しながら探っていくしかありませんが、
1つの目安の文字数は、以前の以下の記事のとおりです。
最後にまとめます。
以上です。
では、次回の記事は
「Kindle作家の執筆ツール」について
です。
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