Kindle出版で「自分が書いた本に価値があるんだろうか…」という不安への対処法
4回に分けて、
マガジン『はじめてのKindle出版』で
「Kindle出版の不安な気持ちへの対処法」について
紹介しています。
2回目の今回は、
「自分が書いた本に価値があるんだろうか…」という
不安について。
原稿を書いているときや
Kindle本の出版後、
「自分が書いた本に価値があるんだろうか…」と
不安になることはありませんか?
私は、
初めて出版したときはもちろん、
15冊以上出版している今でも
不安になります。
そんなとき、
こんな心持ちだと楽になるのではないか、
というアドバイスがこれです。
Kindle作家の 寺澤伸洋さん の言葉です。
ポイントは、
想定読者は
「自分よりも経験が少ない人」と決める
ことです。
そう決めてしまえば
書きやすくなりませんか?
だって、
自分の方が経験が多いわけですよ。
だから、
その経験を言語化していけば、
想定読者に価値を提供できるはずです。
それに、そもそも
自分が突出していることしか
本に書いてはいけない
というわけではないですよね。
そう考えれば、
自分の書く本に価値がない
とはなりません。
また、
もう1つの方法として、
執筆前に「企画書」を作るのもオススメです。
自分が今から書く本は
誰に向けて
どんな価値があるものなのか。
それを言語化しておくのです。
そうすると安心感が得られます。
これは、
拙著『Kindle出版のメイキング 〜ネタの収集から出稿までの全工程を公開〜』で
紹介した方法です。
以下に引用します。
さらに、もう1つ。
自分の本は「作品」なんだ、
という強い気持ちを持つ。
自分の本を「作品」と考えるだけで、
不安が軽減し、
なんだか自信が出ませんか。
これは
Kindle作家の あずききなこ さんの
考え方です。
下記の引用文にあるように、
自分は「文章を書く人」、
すなわち「作家」であるという自覚が芽生え、
原稿を書く意欲につながるのではないでしょうか。
出版した Kindle本はあなたの「作品」です。
そして、あなたは「Kindle作家」なのです。
大丈夫。
あなたの本には価値があります!
以上です。
では、次回の記事は
「読者に伝わる本を書くためにはどうしたらよいだろうか…」と
悩んだときの対処法です。
▼Kindle出版に興味があれば、こんな本も。
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